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【ウクライナ戦況図】プーチンNATO戦略狂う 5発の凶弾に倒れ重体【超重要人物】旧日本軍と同じキャンペーン「戦場で命をロシアに捧げよ」開始【ハルキウ侵攻】ロシア軍ハルキウ進撃止まる
【5月16日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→https://t.me/UKR_RU_WarMap
0:00 はじめに
0:45 ウクライナ戦況の全般的な事柄
2:09 ウクライナとロシア情勢に関する最新ニュース
2:20 親露派フィコ首相凶弾に倒れ重体
3:04 「ロシア兵は母なるロシアに命を捧げよ」プロパガンダキャンペーン開始
3:28 アメリカ20億ドルの軍事支援発表「西側兵器をロシア領内に使うのはウクライナの判断」
3:56 ATACMSクリミアの防空システム破壊
4:44 各地域の戦況
5:01 北東部 ハルキウ方面 リプシ、ボフジャンスクの戦況
9:22 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
9:50 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
11:00 後方地域の爆発炎上事件
11:18 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況
12:00 最激戦地のボフチャンスクの風景をご覧下さい
マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから
https://www.youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_yLyhL2ItsSy0dHDKaEKmW
●英語版
https://www.youtube.com/@UkraineMilitaryMapSumaito/videos
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
データ非公表 損失比から推定
●noteに内容を全文掲載
https://note.com/sumaitotoushi/
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。
みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
コンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
チャンネル登録して通知をオンにすると、
動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください
■ウクライナ情勢
ロシアがキーウに侵攻してから812日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1510名
戦車14両
装甲戦闘車48両
砲23門
ドローン30機
巡航ミサイル2発
その他車両55両
となっています
戦線全体で一日で141回の地上戦の報告がありました
ロシア軍はハルキウ侵攻に伴って連日数多くの兵士の損失を計上し、地上戦が激化しています
そして、視覚的に確認できるウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、
1対1.7で、
ウクライナ側の損失数に比べ、ロシア側はその1.7倍になります
ロシア側の損失は戦車、
民生用トラック、
砲が多く、
ウクライナ側の損失は砲、
通信設備が目立ちます
昨日もお伝えしましたが、ロシア軍は前線に兵士を送り、
歩兵の脅威となる砲をドローンで探して破壊していることがわかります
■ウクライナ情勢に関するニュースを簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
EU、NATOの中にあってオルバン首相とともに親ロシア的な意見を持っていることで有名な、
スロバキアのフィコ首相は銃撃にあい、腹部と胸部に5発の銃弾を受けました
映像では数人のSPに囲まれてリムジンに運ばれるフィコ首相の様子が確認できます
フィコ首相は、ヘリコプターで近くの病院に運ばれ、数時間の手術を受けました
タラバ副首相によると容体は安定したとのことです
犯人はすぐに取り押さえられ、71歳で作家の男で、現政権の政策に不満があったと伝えられています
2番目
ロシア国営テレビのプロパガンダ番組の出演者は、「ロシア兵はドローンにやられるのを待つのではなく、国のために自決しなさい」と訴えました
この人物の詳細は不明ですが、番組では、「命は大切に扱われすぎている戦場で自決することは国への奉仕である」と述べたとのことです
3番目
キーウを訪問したブリンケン国務長官は、20億ドルの軍事支援を発表し、西側の兵器でロシア領土へ攻撃することについて、「アメリカはウクライナ国外での攻撃を奨励したり許可したりしていないが、最終的にはウクライナがどうするか決めなければならない」と述べ、ウクライナが西側兵器を使ってロシア国内へ攻撃することを決定できると述べました
4番目
15日午前2時頃、ウクライナ軍がATACMSでクリミアのベルベク空軍基地を攻撃し、
ロシア国防省は例によってミサイル10発を迎撃したと国内向けのウソの発表をおこないましたが、
攻撃後の様子が公開されました
画像では、S400防空システムのうち92N2Eレーダーとミサイルランチャーが破壊されたことが確認できます
クリミアでは4月17日にもジャンコイの軍用飛行場がATACMSで攻撃され、S400が破壊されました
またロシアからの情報によると、現在ウクライナ軍のマグラ水上ドローンが多数クリミアに向かっているとのことです
■それでは、各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
●北東部 ハルキウ方面
ロシア軍はハルキウの国境線沿いに
侵攻してから6日になりました
ハルキウの天気はくもり
最低気温7度、最高気温16度
今日の天気予報もくもりとなっています
ロシア軍は西側諸国の軍事支援が滞り、
ウクライナの動員が始まる前の時を見計らい、
大量の損失を出しながら歩兵を投入して
侵攻を開始しました
現在も大量の損失を計上し、
ペースは低下しましたが占領地域を
拡大させようとしています
○リプシ方面
この方面でロシア軍はフリボケを中心に
攻撃を仕掛けています
![](https://assets.st-note.com/img/1715926525889-qG6AhbTEUD.png?width=800)
1番目
位置情報つきの映像によると、
ロシア軍はフリボケの中心地で占領を示す
ロシア国旗を掲げ、
ウクライナ軍がドローンで破壊した映像があり、
この場所が最前線となっていることが
確認できます
お見せしているのはウクライナ軍の
第42機械化旅団のもので、
その旗を観察している様子となっています
![](https://assets.st-note.com/img/1715926566834-8qHmAyyTQo.png?width=800)
2番目
また、その西側の池に近い住宅地では、
ウクライナ軍がロシア軍のいる家を取囲み、
投降したロシア兵が負傷していたため
ウクライナ兵が傷の手当てをした映像があり、
ネット上で話題となっています
戦況図では、フリボケの南の住宅地を
ロシア軍が占領した可能性がありますが、
はっきりとしませんので今のところ
戦況図に変更はありません
![](https://assets.st-note.com/img/1715926641059-Ma23ypCAex.png?width=800)
○ボフチャンスク方面
ボフチャンスクでは、ロシア軍が
市街地北西の工場と北の郊外から
攻撃をおこなっています
ロシア軍は小規模な歩兵に分かれて前進し、
部隊が合流する場合でも、
攻撃をおこなってから部隊を合流させ、
損失を顧みず戦闘能力を高める
作戦をおこなっています
一方、ウクライナ軍のリホヴィ報道官によると、
ウクライナ軍はボフチャンスク近郊で
より有利な位置に移動したと述べ、
一部の場所から撤退したと報告していますが、
具体的にどの場所かは不明です
一方この情報でウクライナ軍が
ボフチャンスクから撤退したと
伝えるソースもあり、情報戦が活発に
おこなわれています
1番目
ロシア軍は、ボフチャンスクを
包囲しようとしたのでしょうか?
町の西に流れているドネツ川に沿って
シネルニコヴェに前進しようとしましたが、
これはウクライナ軍の守備隊に発見され、
試みは失敗に終わりました
![](https://assets.st-note.com/img/1715926788263-9VyGXG3cfa.png?width=800)
2番目
北西の工場から中心部にかけては
激しい地上戦となっていて、
位置情報つきの映像では、
食肉工場でロシア軍の戦車が2両
撃退された映像があり、この場所が
最前線となっています
お見せしているのはそのうち
ロシア軍のT72の様子となっています
また、ロシア軍は市街地中心の公共施設に
砲撃をおこなっていて、
高層アパートが火災になったとの情報もあります
![](https://assets.st-note.com/img/1715926950931-KcpltRgX8g.png?width=800)
3番目
ボフチャンスクの東側にあるチクネでは、
位置情報つきの映像によると
ロシア軍が熱気化爆弾を投射していて、
この場所がウクライナ軍の防衛地点と
なっていることが確認できます
この場所は係争地としていましたが、
ウクライナ軍の支配地として
係争地の範囲を縮小させました
この付近ではロシア軍が
ヴォフチャンスク東側の郊外で前進した
という情報と、そうでないという情報が
ありますので、今のところは
戦況図はこのままで、
確認できる情報がありましたらまた更新します
結局こちらの方面でも
ロシア軍の目立った前進は確認されず、
戦況図には変更はありませんでした
![](https://assets.st-note.com/img/1715927114426-qdBIb8RXAc.png?width=800)
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 バフムト方面
スバトベ・クレミンナ線、
シベルスク周辺からバフムト方面の
戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍は、
クピャンスク方面で8回、
スバトベ・クレミンナ線で1回、
シベルスク周辺で5回攻撃をおこないましたが、
戦況図に変更のある情報はありませんでした
(バフムト方面の変化はありません)
●南東部 ドネツク州
アウディーイウカ、
マリンカ、
ブフレダール方面の戦況に
ついてお伝えします
○アウディーイウカ方面
○マリンカ方面
この方面でロシア軍の攻撃は大幅に減速し、
アウディーイウカ方面で少なくとも3回、
マリンカ方面で少なくとも1回
攻撃をおこないましたが、
いずれもウクライナ軍が撃退し、
戦況図に影響のある情報はありませんでした
○ブフレダール方面
この方面でロシア軍は、
ウロジャインに確認できるだけで20発以上の
ロケット弾で攻撃をおこない、
その後地上攻撃を仕掛けました
位置情報付きの映像によると、
地図で示した場所でロシア軍の戦車が
破壊された情報があり、
ロシア軍は前線を5月7日にウクライナ軍が
前進する前の所に戻した可能性があり、
ウクライナ軍の奪還地をわずかに
縮小させて戦況図を更新しました
![](https://assets.st-note.com/img/1715927272582-jvHX37zV6t.png)
●後方地域
クリミアのヘニチェスク、
サキ、
シンフェロポリ、
ベルベク、
セヴァストポリで爆発の観測があります
お見せしているのはベルベクの様子で、
最初のニュースでお伝えしたものの
別映像となっています
●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州
この方面でロシア軍はロボチネで2回
攻撃をおこない、
クリンキーに3回攻撃をおこないました
ロシア国防省は、
ロボチネを完全に制圧したと発表しましたが、
ウクライナ軍のプレテンチュク報道官は
これを否定しました
位置情報付きの映像によると、
ウクライナ軍は町の南の地図で示した場所で
ロシア軍の陣地にドローン攻撃を
おこなっている映像があり、
戦況図に変更はなく、
ウクライナ軍の士気を低下させるための
プロパガンダ情報であると思われます
■その他
今日は、激戦となっている
ボフチャンスクの様子を動画の最後まで
ご覧下さい
ボフチャンスクは
この付近の中心となる都市で、
2022年の人口は1万7千人となっています
ロシア軍とウクライナ軍は
このような場所で戦っています
ご視聴いただきありがとうございました
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