スマドリバー✖️koyoi コラボブランド『mellowl-メロル-』リリース
こんにちは、koyoi代表の石根です。2023年3月より進めてきた、スマドリバー✖️koyoiのコラボブランドプロジェクト。"共創"をテーマとし、Z世代のメンバーと両社が、半年の時間をかけ、1つのブランドを作り上げるために一致団結してきました。
ついに本日7月28日、コラボブランドのお披露目となります。
ブランドの名前は、『mellowl-メロル- 』。
第一弾の夏商品は、“夏の夜のベランダで、心地よい夜風を感じながら、チルでメロウなひと時を。”をコンセプトとした、「夜風感じるトロピカルミント」フレーバーです。
『mellowl-メロル- 』誕生までの、私たちが導き出したZ世代の価値観も含めて、詳細にご紹介します。
ワークショップで導き出したZ世代の価値観
このプロジェクトの出発点は、Z世代のプロジェクトメンバー10人と議論しながら、Z世代が共感する「お酒を片手に過ごしたいシーン」を設定することから始まりました。
独自調査をしたところ、Z世代は、コロナ渦の影響もあり、カンパイする機会が減っており、カンパイする楽しさを味わいたいこと、一方で、より自分たちらしいと思えるカンパイのシーンは増えたことがわかりました。
そこで私たちは、Z世代が本当にお酒を飲みたくなるシーンと、シーンにふさわしい味を見つけていくことにしました。
どんな時にお酒を飲みたいか、場所はどこで、誰といて、どんな気持ちになっているか…より詳細な風景をプロジェクトメンバーと議論していくと、
メンバーのほとんどが、「日常の中のふとした特別な出来事」に魅力を感じる、ということが分かりました。
例えばプロジェクトメンバーが好むのが、ゴージャスなスイートルームではなく、自分好みに装飾したお部屋のバルコニーだったり、海外のリゾートで贅沢するより、都内から少し足を伸ばした海辺のカフェのテラス席でゆっくりしたいなど。
そして、あるメンバーの「その瞬間は気づかなかったけど、振り返ってみると『あの時はエモかったなー』と思える時間が好き」という発言が、大きなヒントになりました。
私たちは、「背伸びしない日常の中の幸せを大切にしたい」というZ世代の価値観があるのではという仮説を立て、この「日々の暮らしの中でふとした瞬間に訪れる満ち足りた瞬間」をブランドに表現しよう、という方向性を決定しました。
日常の幸せをコンセプトに
ワークショップで導き出したブランドコンセプトである「日常の中の、ふと満ち足りた瞬間」から、シーン・味・クリエイティブを創っていきました。
シーン
ワークショップ第1回では、最終的に20案ものシーンアイディアが出てきました。その中で、メンバーのほとんどが共感した、「夏夜の少し涼しくなったベランダのバルコニーで飲む」というシーンに着目し、深掘りました。
シーン詳細も、まさに日常の中のふとした幸せ…。
私たちは、「夏の夜に、自宅のバルコニーで、夜風をあびながら、気心の知れた友人やパートナーと飲食を楽しむ。穏やかな時間が流れ、満たされた気分を味わう。」というシーンを導き出しました。
味
シーンが決まると、次はそのシーンに飲むのにふさわしいレシピづくりです。私たちは、上記のシーンに基づいた、方向性の異なる3種類のレシピを用意しました。
ワークショップ第2回は、プロジェクトメンバーで3種類のレシピを試飲しながら1つに定め、さらにレシピをブラッシュアップしていくという内容でした。
そこで決まったのは、「夜風感じるトロピカルミント」というフレーバーのカクテル。
パインアップルとグレープフルーツをたっぷりと使用し、ミントの香りをまとわせた、スッキリとした味わいの中にフルーツの濃厚さとミントの爽やかさが残るレシピです。
実は、このレシピも、事前に私たちが選ばれるだろうと予想していたものではなく、ワークショップを通してZ世代のプロジェクトメンバーの感性で決定したものです。ワークショップを経なければ違うフレーバーになっていたかもしれません。
クリエイティブ
シーンと味が定まり、この両者を表すクリエイティブを創るべく、まず私たちは、「日常の、ふと満ち足りた瞬間」というコンセプトをよりブラッシュアップし、ブランド名を定めました。
今回のブランドはZ世代の感性である「chill(チル)」や「mellow(メロウ)」な空間や時間、それによって感じる「satisfied(満ち足りた)」な感情を表現することが必要でした。
そうして生まれたブランド名、ブランドコンセプトは以下です。
さらにデザインは、上記コンセプトのもと、リアルなシーンがより伝わるよう、グラフィックイラストを瓶ラベルのメインとし、シーンをイメージできる要素を散りばめました。また、全体的にグラデーションを施したデザインにすることで、時間や空間や気持ちなど、様々な境界が溶け合い混ざり合っていくこと表現しています。ちなみに、今回は飲んだ人にだけわかるように、瓶ラベルにとある仕掛けを施してあるので、ぜひ飲みながら確かめてくださいね。
以上が、mellowl-メロル- 誕生までの過程です。もちろん一つひとつの過程で様々な困難や迷いがあり、その度に私たちはワークショップのメンバーに相談し、その意見を最優先にブランドづくりをしてきました。
まさに"共創"の過程でできたブランドで、私たちも新しいチャレンジにワクワクした半年間でした!
限定500本、本日より発売!
mellowl-メロル-は、本日7月28日より、以下で発売いたします。
①スマドリバー渋谷でのカクテル提供。
スマドリバー内でお楽しみいただけます。
②mellowl-メロル-特設サイトでのEC購入。
URLはこちら↓
https://koyoi.jp/lp?u=mellowl_s&utm_source=mellowl&utm_medium=note&utm_campaign=2307
③MIYASHITAPARKのTHE koyoi SHOP内(7/28~8/3)
koyoiのリアル店舗内で販売しております。
限定500本販売予定、売り切れ次第販売終了です。
noteを読んで気になっていただけた方、ぜひお試しください!
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