遅くなってしまったが3月を振り返る
毎月「振り返り」をしている人類がいることを知り、なにそれかっこいい!なんかよさそう!と思ったので、真似してみようと思っちょるわけだ。
ところが、振り返ろう振り返ろう、書こう書こうと思いながら、3月を終えてからもう1週間以上経ってしまった。
もろもろ忙しかったのだ。しょうがない。完璧を目指さなくたっていいんだよ。心が赴くままに、書いていけばいいんだよ。
ということで、心が赴いたので、3月を振り返る。
漢字で表すなら凪
ここ最近のなかで最もメンタルが安定していて、凪いだ生活を送れた月だった。
適応障害による休職期間もクライマックスを迎え、復職に向けての準備を着々と進めていたわけだが、それによって精神がダウンすることもなく、淡々と駒を前に進め、日々の中にちょっとした幸せを見つけながら、生活をやれていた。
色んなカフェのコーヒーを飲み比べたり、普段作らない料理に挑戦したり、咲きそうな桜のつぼみを毎日観察したり。とるにたらないものたちだけど、それらが自分にとってはやはり大切だった。
社会人になって初めての、いや、もしかしたらもっと長いことぶりかもしれない、久しぶりの穏やかな生活。この暮らしを死守するぞ、守り抜くぞ、という決意を固めて、復職を迎えることができた。
無事復職できたー!
休む前、毎日頭が締め付けられるように重たくて、仕事が怖くてたまらなくて、思考が澱んでうまく考えられなくて、嫌だの感情で自分の中の全てが埋め尽くされていた。
そして、それが私の実力なんだ、私はもう落っこちてしまったんだ、としか思えなくて、こんな私でこれからも稼いで生を繋いでいかなければならない残酷さに絶望していた。
だけど今、頭痛はなくて、仕事に対して特段なんの感情もなく、思考はクリアで大抵のことは自分で考えられて、嫌だの感情が訳もなく湧き上がってくることはない。
休むという選択がなかなかできず、最後まで迷った末の苦渋の決断だったけれど、休んでよかった。回復できてよかった。心からそう安堵している。
また働くことができている。戻ってくることができた。よかった。よかった。
でも、以前の自分に戻ったわけじゃない。精神疾患を経験したら、前の自分には戻れないし、戻ってはいけない。新しい生き方を模索して、もう一度作り直していくんだ。そのことを忘れないで。
復職したら食欲が暴走しちゃった
働き始めて、ものすごく腹が減るようになった。
腹が減っていなくても、脳が糖質を求めていて、しっかり一人前の夕飯を食べたあとに菓子パンをむしゃむしゃやったり、一平ちゃんをおかずに白米をかきこんだりと、毎晩のようにひとり炭水化物パーティーを開催していた。
後述のように筋トレができていたのと、仕事で頭を使うようになったことで太りはしなかったが、胃腸が弱った。自分もうギブっす、食物繊維プリーズ、と聞こえてくる。
我が友胃腸にこれ以上の負荷をかけると、オーバーワークで労基に訴えられかねない。すでに胃腸がストライキを起こしているのか、お便りの回数や頻度がむちゃくちゃである。
良い生活は良い食事から。4月は胃腸に忖度して、ヘルシーな食事をしてやろう思う。
筋トレを継続できた
内臓下垂がひどいんです。昔から、食べるとぼーんとお腹が張ってしまう、いわゆる胃下垂体質なのだが、ここのところ筋力が落ちたのか、それはそれは大きくお腹が突き出てしまって、手持ちのボトムスの手に負えなくなってきてしまっていた。
内臓下垂には体幹を鍛えると良いとどこかで目にしたので、プランクを継続することを目標に、毎朝ヨガマットを敷いて奮闘した。
たった3分のメニューだが、めちゃくちゃキツイ。筋肉が悲鳴を上げるし、口からも普通に悲鳴が出る。でも一カ月継続したら、結構楽に完遂できるくらいにインナーマッスルがついてきた。
なお、食後は相変わらずぼーんと腹が出るので、他のメニューにもトライしながらお腹周りのトレーニングは継続していきたいところ。
人間に疲れないようになりたい
長年の困りごとなのだが、私は人間と接すると非常に疲れる。かといって、人との接触をゼロにしてしまうと寂しい。そんな非常に面倒くさい生き物が私だ。かわいいね。
まあ疲れはするけど、そのぶん休めばいっか、寝れば回復するし、の戦略でこれまではやってきた。やれてきていた。
だが、アラサーになった最近はとにかく疲れが取れない。寝ても寝ても寝る前と何ら変わらなくて、は?これ寝た意味あんの?な状態で朝を迎えることもめずらしくない。
そう、アラサーの穏やかな生活は、いかに疲れを未然に防げるかにかかっているのだ。人と会うと疲れるんです~なんて言ってる場合じゃないのだ。本腰をいれて、対ヒト疲労対策本部を設置する時が来たのだ。
分析班の報告によると、私の人疲れの原因は、気を遣ってしまうからというよくあるものだけでなく、身体的に負荷のかかる状態で過ごしてしまっているからというものもあるらしい。
例えば、呼吸が浅くなってしまっているとか、肩や首に力が入っているとか、身体がリラックスできない座り方をしているとか。
気を遣わないようにするのは難しいけど、身体の力を抜くことなら意識できそうだ。自分の体が心地よくあれているかを、人と過ごす時間でも気にかけるところから始めていこうと思う。
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振り返りをすると、自分がその月もしっかり生きていたことが分かれていいですね。振り返りの振り返りも済んだところで、眠りにつこうと思います。せめて今日の分の疲労はとれてくれよと祈りながら・・・。
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