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スマホを水没させた私がした3つの事


どうも!
新しいカッパ(レインコート)を買って
ワクワクしてバイクを飛ばす45歳の夜スコウスです。


先日やってしまったスマホ水没事件について
書き記したいと思います。


よろしくお願いします。


1.   雨の日のレインコート


その日は雨だった。


私はバイクで通勤しているので
カッパは必需品です。
常にバイクの中に入れています。


その日も朝から大雨。
早めの梅雨入りより私の準備の方が早かった。
カッパを新調していたのです!


やりました!
勝ちました!
雨に勝ったのです!


「負け犬ライター、雨に勝つ」


コーナンで3000円ほどで購入したカッパは
軽くて丈夫で雨が染み込んで来ない!


今まで着ていたカッパは
ただの飾りで、
走り始めてわずか3分でお尻がじんわりと
濡れてくる。


会社に着く頃にはパンツまで
ビショビショ。
いつも替えのパンツを会社に
持って行っていました。


もうパンツは要らない!
カッパが水を通さないからです!
ノーパンでも大丈夫!


しかも軽いのでフットワークも良く
肘や膝も曲げやすい!


やはり、
たまには新しいものを購入しないと
いけませんね!


そんなこんなですっかり
その新しいカッパがお気に入りの私。
すっかり信用しきっておりました。


その日の朝は大雨。
洪水のような雨の中、
私はカッパを来て長靴を履いて
バイクで出勤。


信号待ちをしていた時です。


こんな日に限って
めちゃくちゃ面白いことを思い付く!
早くメモしないと忘れてしまう!


会社に着いた頃にはきっと
何を思い付いたのか忘れてしまっているに
違いない!


メモしたい!!


私はメモしたい誘惑に負けて
カッパの内側のズボンのポケットに
収まっているスマホを取り出して
メモし始めました。


高架下で止まっていたので
雨はかろうじて当たっていません。
3行ほどメモしたところで満足したので出発。
私は事もあろうにスマホをズボンではなく、
カッパに付いてるポケット
の方になおしました。


なんせカッパの力を信用しきっていますから。
しかもそのポケットには折り返しまで付いている。
中に水が入るはずもない。


そして会社に着いてスマホを取り出して
カッパを脱ごうとしました。


「あれ?なんか重いぞ。」


ポケットにはもう何も入っていないはずなのに
なんか入っているくらい重みを感じる。


私はカッパのポケットに手を入れてみる。


な、なんと!!
なんという事!


水が満タンに入っているでは
ありませんか!


しまった!
しかもさっきまでスマホを入れていた側
のポケットです。


私は急いでスマホを見た。


「SIMカードを差してください」と
書いてある!
左上には「SIMなし」となっている!


やばーい!
嫌な予感がする!


私はクリップをねじ曲げて
SIMカードを取り出した。


うわ!
ビショビショ!
SIMカードも、それが収まっていた
スロット的な部品にも水が着いていた。
つまり中が濡れているという事だ。


カメラのレンズも水滴が付いている。


拭いた。


取れない!
レンズの内側が濡れているので
外から拭いても意味なし!


とりあえず、スマホをふってみた。
水がどんどん出てくる。


画面は正常に動作していた。
ただSIMカードを認識できないだけだ。


とにかく乾かそう!
私は大阪梅田の夜のバーテンダー並みに
スマホをふった。


ダメだ!
ふってもふっても
どんどん水が出てくる!


これはもう
東京六本木のバーテンダーに
なるしかない!


それでもダメなら銀座。
それでもダメなら世界一のジャグリングだ!


ピエロの大きな鼻を探そうかと
思った時に、電話をしないといけない用事を
思い出した。


んー。
一か八かやってみた。
SIMカード差してみた。


ささった!
ちゃんと「Rakuten」と表示されて
アンテナも立った!


電話してみた。
繋がったが相手の声が小さすぎて
聞こえない。


まるで水の中で会話しているかのよう。
海底で結婚式。


そんな上手い事表現している場合ではない。
私はいつものBluetoothのイヤホンに切り替えてみた。


聞こえた!
相手の声が鮮明に聞こえる。


良かった!
直ったわけではないが、
Bluetoothのイヤホンさえあれば
今まで通り使える!



少し不便にはなるが
イヤホンはいつも持ち歩いているから平気。


あとは乾けばいけるだろう。



私がそんな風に簡単に考えていた時、
スマホちゃんは最後の力を振り絞って
いたなんて知る由もなかった・・・・



〜またつづく〜










2.   復旧作業

3.   まっくろくろすけ



いただいたサポートで缶ビールを買って飲みます! そして! その缶ビールを飲んでいる私の写真をセルフで撮影し それを返礼品として贈呈致します。 先に言います!ありがとうございます! 美味しかったです!ゲップ!