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頭の中の声がうるさいあなたへ

あなたは考えている時や普段過ごしている時に、頭の中で自分が話しているように感じますか?
この頭のおしゃべりの聞こえ方、専門的には”self-talk”と言いますが、自分の声に聞こえたり、他人の声のように感じたり、人によって感じ方が違うそうです。
自分にとって肯定的な言葉が多い場合はいいですが、否定的な言葉が多い場合は困りますよね、、、。
この記事ではそんな否定的な頭の中の声をおさえる方法を紹介できればと思います。

なぜこの記事を書こうと思ったかというと、私も長い間この頭の中の声に悩まされてきたからです。
頭のこの声が否定的で困っていましたが、多くの人にとってはこれが問題でないことを知らず、みんな同じように考えていると思っていました。
そんな時に以下の本を読んで“self-talk”について知りました。この記事で紹介する声のボリュームを下げるという方法もこの本に載っていた方法で、他にも瞑想の取り組み方法なども載っている本です。

一方上記の本を読んで”self-talk”の存在は認知したものの、ずっと否定的な頭の声と付き合ってきてしまったので、それを変えるのは簡単ではありませんでした。しかし以下の3つの方法を試した結果、今ではだいぶ楽に過ごせるようになっています。
今回は誰かの参考になればと思い、その方法を紹介しておきます。参考になれば嬉しいです。
その3つとは

①考えるのではなく感じる
②頭の否定的な声に気がつく
③頭の声のボリュームを下げてみる


です。以下にそれぞれについてもう少し詳しく書いてみます。

①考えるのではなく感じるのが大事なことを知る

 ・まず大事なことは、自分が考えていると思っているその頭の声はあなたではないということです。考えているのではなく、例えば「お腹が空いた」など実際に感じているのがあなたなのです。
 ・なので考えているのではなく、感じているのがあなたであることを知りましょう。否定的なことが頭に浮かんできても、それはあなたの本心ではないのです。あなた自身があなたを否定したいと思っているわけではありません。
 ・そもそも人は今のことしか感じられず。頭の声が未来や過去のことを言っている時は考えてしまっていると思ってください。(※否定的な考えが問題なのであって、問題を解決するために頭を使うのは問題なく両者は異なるものです。)


②頭で考えているのに気がつく

 ・頭の声がうるさいなと感じたら、考えているということに気がつきましょう
 ・まずは気がつくだけで大丈夫で、気がついた自分を褒めてあげましょう。その際に否定的な声は自分の本心じゃないと思えるとより良いと思います。

③頭の声のボリュームを下げてみる

・頭で考えていることに気がつくのに慣れてきたら、今度は意図的に頭の声を小さくしてみましょう
・音量のつまみを小さくするイメージを持つと意識しやすいかもしれません。

この3つを継続することで、私はだいぶ頭の声に悩まされることが少なくなりました。誰かの参考になれば嬉しいです。
もし他に参考になる情報などがあれば、ぜひ教えてください。

ここまで読んでいただきありがとうございます!今後も情報をアウトプットしていこうと思うので、ぜひスキ・フォローしていただけると、とても嬉しいです!
ではまた。

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