十六夜の短歌

気がつけばすぐ居なくなる飽き性な指を絡めて繋いでた秋

どんぐりがレンガに落ちてひび割れたその隙間から秋が染み込む

精霊馬は既に去り 墓前に一人 金木犀が髪を撫でる



いつもはひっそりと
自己満足を吐き出していますが、
たまには、と思い
参加しています。十六夜杯です。


明るいものを作るよう、心がけました。

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