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才流で学んだこと。社会人1年目の振り返り

こんにちは、金森(@user_id_us)です。2019年4月、株式会社才流に新卒入社しました。現在はBtoB企業のマーケティング支援をしています。

2019年の振り返りnoteを書きました。若手コンサルタントや、社会人1年目の方に特に読んでいただけると嬉しいです。よろしければご覧ください。

◎才流で学んだこと

才流で栗原さん(@kotakurihara)達からフィードバック頂いたものから、汎用性高いもの(仕事の基礎)をいくつかリストアップします。特に、私のような若手社会人の方に参考になるはずです。

マーケティング系の学びはここに挙げきれないほど学んだので、一切省いています。(ここが一番ニーズありそうですが・・・)

相手の頭の中と行動を常に想像するように

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コンサルタントとして、クライアントの判断コストをどんどん下げる方向でコミュニケーションをするべし。クライアントがどう判断すれば良いのか、軸も提示されていないと判断コストが高くなります。結果、MTGでの議論が微妙になるなどの悪影響をもたらすことに。

例)
・検討ください。→◯◯を検討ください
・確認ください。→◯◯と◯◯を確認ください
・と考えています。→です
・どちらが良いでしょうか? → 私は◯◯の理由でA案がオススメですが、××の理由でB案もアリかなと思っていて、どちらが良いでしょうか?
・プレスリリース用に××の◯◯の情報をもらえますか? → 一旦、プレスリリースのたたきを作りました。××の◯◯の情報が必要だったので、もらえますか?

これと近い話で議論のレイヤーを認識することも大切です。上層レイヤーの議論をしているときに、些末な下層レイヤーの話を突然しても、議論を停滞させてしまうだけ。MTGの場では、 議論のレイヤーを無視して「自分が聞きたいことを質問する」のはダメです。

議論のレイヤーについては、この本を読んで腑に落ちました。おすすめです。

日常業務で言えば・・・

・文書/提案書のどこを見れば良いかきちんと伝える

MTGでクライアントにドキュメントを展開して説明する際、唐突に自分勝手に説明するのでは無く、「Xページの〇〇の見出しの箇所をご覧ください」など前置きの説明を入れること。「この文書のどこを見れば良いのだろう?」と悩む相手のことを想像するべし!

・質問の際は、聞く目的など前置きの説明をする

「なぜ、それを聞いているのか?」をちゃんと前置きの説明すること!これができないのは相手に対する想像力が足りないから。


常に「目的→全体→部分」を意識すること。些末な部分から入らない!いきなり作業に取りかからない!

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ゴール・全体像・成果などを常に意識して、仕事したり、MTGしたりすること。全体像の中で物事を捉えていないから、認識違いや既に聞いた話を忘れる構造に陥ってしまう。日本史や世界史で言う、ストーリーの中で理解せず、「中臣鎌足」や「日清戦争」だけを覚えようとするから、記憶効率が悪くなってしまう!

日常業務で言えば・・・。

最終形を意識して、行動に移す

議事録のみならず、何かしらの作業をする時は常に最終形を意識することが大切。例えば、見込み顧客にユーザーヒアリングするときも、提案書(=アウトプット)にまとめることを想定して、実施すべきです。これだけで生産性に大きく差がつきます。

上記ツイートについて、「思考力や洞察力・先読み力が上がり、仕事ができるようになるよ」と栗原さんにおすすめしてもらいました。


ちなみに・・・

私のように、「コミュニケーション面で、上長によく指摘を受ける方」は、下記の書籍がおすすめです。相手の頭に「地図」を渡すことの大切さを学べます。「全体の中の、今ココにいるよ」と示す力。


曖昧な言葉遣いを減らす

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上記のような言葉遣いでは自信がなく聞こえてしまいます。結果、提案が通りづらくなります。曖昧な言葉遣いをする1番の要因は、準備不足からもたらされる自信の無さ。これを防ぐためには、MTGや提案前にしっかり準備をして臨むこと、クライアントへの提案前に社内メンバーにフィードバックをもらうこと。

「曖昧な言葉遣いをしない」に近いですが、「数字を用いて説明する」ことも大切です。

「あれ、最近どうなっているの?」と上長に聞かれたら、「結構良いですよ」みたいに曖昧に説明せず、なるべく数字で説明すること。もしもすぐに分からないなら、適当にその場しのぎで説明せず、「今調べて答えます」などと対応する。もちろん、クライアントのビジネスの基本数値(ex.商談化率、受注率、リード数、LTV、CACなど)は頭に叩きこみ、聞かれたらすぐ答えられるようにしておくべし。

※ 入社数ヶ月の頃、上長に「あれどうなっているの?」と聞かれたときに、なるべく早く回答しようとして中途半端で曖昧な回答をして失敗していました。その場合、相手が求めているのは「素早く回答すること」では無く「正確に数字を用いて説明をすること」だと学びました。(もちろんケースによりますが)


上記のように、僕が入社してから学んだ仕事の基礎力は至極当然のことです。しかしながら、基礎を継続することが意外にも難しい。やるべきことをやり続ける。そのためには、心構えが大切だと学びました。

「 継続 is King 」です。もちろん、何を継続するかが大切ですが。

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まとめ

才流では2018年11月から業務委託で仕事を始め、4月に正社員として入社しました。この約1年、様々な面白い仕事に挑戦したり、興味深いことを学んだりできました。休日含めてビジネスやマーケティングについて学べたのは、ひとえに才流の仕事が面白かったおかげです。

将来のキャリアに悩んでいた私を誘ってくれた、栗原さんには感謝しかありません。栗原さんを始めとして、心から尊敬できる才流メンバーや普段からお世話になっている関係者の方々と仕事ができるのも、本当に幸運です。

才流でマーケティングコンサルタントとして働くことに興味のある方はぜひ下記ページより、まずはミートアップにご参加ください。

また、意見交換や情報交換できる友達/お知り合いも募集中です。ランチ行きましょう。同世代の方も大歓迎です!僕には同期がいないので、切実な願いです。

実は才流に入社するきっかけを作ってくれたのは、マーケティングトレースでした。マーケティングトレース提唱者の黒澤さん(@KurosawaTomoki)にも感謝しかありません。


◎おまけ

ここから先は、おまけコンテンツ(自己満足コンテンツ)です。もしも将来、活力が無くなってしまった時「あの時みたいに頑張ろう」と思えるように、自分自身のために書きます。(自己満足コンテンツというユーザーニーズがないコンテンツを書くのは心苦しい・・・)

◾️2019年、挑戦したこと

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仕事と趣味の境無く、いろいろ挑戦しました。上記には記載していないですが、パラグライダーで数百m上空を飛んだこともあります。

「まずはやってみる性格」がプラスに働くこともあれば、逆もありました。今後も試行回数・行動力は大切にしつつ、「目的・目標・全体」をまず考えた上で行動に移せるように努めます。

◾️継続できたこと

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上記の中からいくつかピックアップします。突然の宣伝、2連チャンで恐縮です。

・若手BtoB会、次回は1月25日(土)。サイボウズにて16:00〜開催!

自分含めて4名登壇します(事業企画、マーケティングコンサルタント、事業会社のマーケター、営業)。僕は「BtoB SaaSのマーケティング」について話します。興味ある方はぜひお越しください。

クチコミや、過去の資料もnoteにまとめました。


・演劇に舞台役者として出演。渋谷のカフェにて1/17(金)〜1/19(日)

半年ぶりに舞台に立ちます。今回の舞台は通常と異なり、客席と舞台の隔たりがありません。カフェを舞台にするので、お客さんのすぐ側で芝居をするんです。緊張感ある演目なので、より楽しめると思います。

演劇って映画に比べて、観たことある人が少ないと思います。ただ、個人的にはもっと多くの方に演劇を観ていただきたい強い思いがあります。

あらすじは、画像の通りです。少しでも興味を持ってくださった方は、よろしければお気軽にお越しください!

あらすじ

予約はこちらから。


上記に加えて、つい最近始めた「ポッドキャスト配信」「サックス」も継続して頑張ります。

・ポッドキャスト配信

まだまだ改善すべき点ばかりで恥ずかしいのですが...、こんな感じでやっています。何を話すのか等、諸々試行錯誤中です。

以上、今回はここで締めます。最後までお付き合いいただきありがとうございました!2020年も何卒よろしくお願いします。元気に、ポジティブに頑張ります!

最後までお読み頂きまして誠にありがとうございます。 TwitterなどSNSでシェアをして頂けるのが最も嬉しいです!