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実は名前のある現象・効果一覧 part2


1.バンドワゴン効果

「みんなあそこのラメーン屋に並んでる、きっと美味しいんだろう、私も食べてみたい」
のように、多数者に支持されてるものが第3者にとっても選択肢で選ばれやすくなる現象
「バンドワゴンに乗る」が外国では「勝ち馬に乗る」的な意味を持つ


2.エコーチェンバー現象

閉鎖的空間でコミュニケーションを繰り返すと、
偏った考えが世間一般的な意見だと思い込んでしまう現象
ふるいにかけられた少数のファンが内容を絶賛することで
最終的な売上とネット上の評価の声とが全く釣り合わなくなる「でんでん現象」にも似ている
エコーチェンバー現象はおんJだとよく起こりうることだと思うので注意したい


3.ベイカーベイカーパラドクス

TOT現象にも若干似ているが
「顔は思い出せる、何をしている人かも覚えてる」のに名前だけ出てこない状況
現象名は
「パン屋(Baker)で働くベイカーさんが、パン屋なのは覚えてるけど名前が思い出せない」
というダジャレから来ている


4.マクドナルド理論

実行可能なアイデアの中で、最初に程度の低いものを提案することで
その後は逆に良いアイデアが出てきやすくなるという理論
「お昼にマック行こう」と提案し「いやマックはちょっと……それなら……」と
次の提案が生まれやすくなることからこの名前になった。マックに失礼


5.確証バイアス

自分に都合のいい情報ばかり集めてしまう現象
反証する別の情報に関しては無視してしまうのも確証バイアスにあたる
これもおんJだとよく起こりうることなので気を付けよう


6.青木まりこ現象

本屋に行くと便意を催す現象
雑誌で青木まりこさんがこの現象について投書したことでこの名前になる
ちなみに理由付けは色々と推察されているが、便意を催す確かな根拠は不明


7.アイスクリーム頭痛

かき氷一気に食べた時に頭がキーンとなる現象
実は正式な医学用語


8.カリギュラ効果

「やってはいけないこと」をやりたくなる現象、心理的リアクタンスの一種でもある
要するに「押すなよ!絶対に押すなよ!」


9.シバリング

身体の体温が急激に冷える際に、体温を上げるため小刻みに身体が震える現象
寒くてガタガタいわすのもそうだが、その他おしっこした後身体がブルルってなるのもこれ


10.ウェルテル効果

「自殺報道が出ると後追い自殺者が増える」って現象
若きウェルテルの悩みから由来


11.ガルバニウム電流

アルミホイルを口の中で噛むとガルバニウム電気が発生して痛みを伴う
奥歯の詰め物が金属だった場合に起きる現象なので虫歯のない人はできない


12.クロノスタシス

時計に目を向けた瞬間だけ秒針の動きが遅く感じる現象
「秒針」とは言ってるがデジタル時計でもワイはよく感じる


13.バーナム効果

大多数の人に当てはまるものが
自分にだけ当てはまっているかのように勘違いしてしまう現象
「この歌詞は私のあの時のことを歌っている!」と感じるのはバーナム効果でただの勘違い
占い師の「コールドリーディング」と呼ばれる手法もこれを利用したものでただの勘違い
血液型占いも星座占いもバーナム効果でただの勘違い、全てはただの勘違い


14.ゲシュタルト崩壊

文字をずーっと見続けていると「これってこんな文字だっけ?」となる現象
鏡で顔ずっと見てると気持ち悪くなるのもこれ、決して自分の顔面のせいではない
トリビアで取り上げられて以降世間的にもめちゃくちゃ浸透したし
トリビアで覚えた層を中心に今ではスラング的に日常でも使われている


15.マーフィーの法則

「急いでる時に限って道が混んでる」とか「高価な食材の時に限って料理が失敗する」とか
いわゆる「タイミングの悪い不幸」に関する日常あるあるの総称的な言い方
別に学術的に根拠があるわけでもなく、結局のところ全てはただの勘違い



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