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過去に戻れるとしたら

過去に戻れるとしたら何がしたいか。人生やり直したい?学生時代に戻って青春を謳歌したい?それか、勉強?

僕は何がしたいだろう。学生時代は部活と勉強しかしてなかったから、もっと遊んだりしたかったかな。

でも、部活や勉強に一生懸命だったからこそ、今の自分があるわけで、現状それなりに満足している人生である。

今回はタイムトラベルに関する僕のお気に入り映画について書きたいと思う。

作品はこちら『About Time』見たことのある人も多いのではないだろうか。

タイムトラベル・恋愛ものか。最初はそんなに期待せずに見ていた。が、しかし、大間違いであった。タイムトラベルするのにSF感がまるでない。さらに恋愛ものと言っても、単純な男女の恋物語でもない。どとらかと言うと、「人生論」と「家族愛」の物語であるように思う(大袈裟だな笑)。でもそう思うくらい、面白い。

好きで、年に1回くらい見ている。さらに、ブルーレイも買ってしまった。

多分、人生で初めて映画のブルーレイを買ったと思う。

さて、内容について。主人公の青年ティムが弁護士を目指すためロンドンへ移り住み、そこでメアリーという女性を好きになります。今まで彼女がいたことのないティム。相当自分に自信がないところが、なんか僕と同じだなって思い、つい応援したくなっちゃいます。

ある日、ティムは父親から自分にタイムトラベルの能力があることを告げられる。あまりの唐突な告白に、信じられずにいるものの、父親の言う通りにすると本当に過去へ行けるのであった。その描写はとても地味で、CGを使ったりはしていない。そこが、素朴な家族愛を描いた作品にマッチしているところだと思う。

さて、需要人物である相手の女性メアリーとの出会いは、真っ暗なバー?お店だった。何度見ても怪しいお店だ。イギリスにはそう言ったお店がたくさんあるのだろうか。今度調べてみたい。

ティムが一目惚れして猛烈アタックする。が、初めのうちは失敗する。そこで、ティムは父親から教わったタイムトラベルの能力を使ってなんとか、メアリーと一緒になるべく試行錯誤する。この過程も見所だと思うので是非見ていただきたい。

タイムトラベルのおかげでティムはメアリーとお付き合いできることになり、やがて二人は結婚する。この結婚式の感じが日本と違って良い(日本の結婚式は大袈裟すぎる)。個人的には自分が招きたい人だけこじんまりと、お金をかけずにやりたい物である。

家族に事故があったとき、父親の病気が発覚したときにもタイムトラベルをしたティム。過去に戻るということは、未来においても、なんらかの影響が出るはずである。もちろんこの作品でもその法則があって、無闇に時を遡るものではない。それに気づいたとき、大体時すでに遅し。大きな後悔もすることがあろう。

それでも、ティムは必死に何が大切か、どのようにすべきかを考え、父親と対峙した場面。泣きました。父親も「そうか、そうはんだんしたんだな」って感じで。それからの二人に行動も涙です。

過去に何度も戻ったティムが下した決断とは…。

これを見て1日1日大切に生きよう。そう思える作品であると僕は思う。見たことない人も、見たことある人は再度、見てみてはいかがでしょうか。

余談ですが、この映画の主題歌になっている『How Long Will I Love You』もとても良い曲だと思う。2パターンあるが、どちらも映画にあっている!

それではまた👋

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