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働き方の多様性について考える
2020年に入ってから、コロナ感染拡大の対策として、在宅勤務やフレックス勤務の推進等働きからが以前とはだいぶ変化があったと思います。
僕の職場でも在宅勤務が導入され、従前からあったフレックス勤務(時差出勤)の推奨、有給休暇の取得推進が進められました。2022年10月現在、僕も在宅勤務を週2日間程度行っています。
働き方に関する議論はいたるところでされていますが、僕も色々と思うことがあるので、今回は働き方について書いてみようと思います!
在宅勤務のメリットデメリット
ここでは僕が思う在宅勤務のメリットデメリットを考えていきたいと思います。
メリット
通勤時間が節約できる
家で過ごせる時間が増える
仕事中に突然声かけられて集中をとぎらせることがない(仕事に集中できる)
通勤時間が長い人にとっては通勤時間が節約できることはいいことですよね!僕は毎日1時間くらいかけて出社していたので、往復2時間節約できるのは大きかったです。その分仕事を進めたり、家事や睡眠に当たられて、ワークライフバランスが整ったように感じます。
また、仕事中に雑用で声をかけられることが多いのですが(現時点で部署で一番下っ端)在宅にすると無駄に声かけられなくてストレスフリーに仕事を進められます。
デメリット
外に出なくなる(体力が衰える・ストレスが溜まる)
無駄な会議が増える
すぐに聞きたいことが聞けない
在宅勤務だと食材の買い出しがなければ1日家に出ることはありません。なので、在宅勤務を続けていると、どうしても体力が落ちてしまいます。また、外に出ないって意外とストレスが溜まるものですね。
今は、在宅勤務するときには夕方なるべく外に出てリフレッシュするように心がけています。周りの話を聞くと、同じように散歩するなどしてリフレッシュしている人が多そうです。
これは意外だなと思ったのですが、在宅をすることで、認識合わせ等で会議が増加します。普段はちょっと顔出したりして立ち話で済んでいたことがオンライン会議という形になってしまうのでしょうか。
最後が一番困ったことなのですが、急ぎの用件で上司に報告・質問したいのにメール・チャットでは少し時間がかかってしまうことがとてももどかしいですね。
仕事の仕方の変化
在宅勤務を進めることで仕事の仕方も大きく変わりました。
まず、今まで紙で処理していた仕事が電子化されました。押印書類も減ってきましたね。しかし、まだまだ、押印書類が多いのも事実。仕事柄(法務なので)契約書や官公庁に提出する書類の押印業務があるので、どうしても電子化仕切れない部分があります。
個人的には、自分が行う業務は電子上で行えるように工夫するようになりました。環境への配慮もあります。
働き方次の段階へ
ニュースなど見ていると、コロナが落ち着いてきたので、次第に出社を増やしたり、在宅勤務制度を取りやめる会社が増えているようです。僕が勤務している会社ではまだまだ在宅勤務制度が続きそうです。出社するときは段々電車に乗る人が増えてきて窮屈に感じます(頼むから世の出社比率下げてくれ!!満員電車には乗りたくない)。
確かに、在宅勤務による弊害は少なからずあります。ミスコミュニケーションが増えたり、若手の育成が困難だったり、PCスキルの低い方が在宅時満足のいく仕事ができなかったり…。ちょっと可哀想だなって思ったのが、家に居場所がない人がいるということでした。これは、自分の上司が当てはまります(可哀想に)。
個人的には全員在宅制度や、在宅中心の業務にしなくても良いいのではないかと思います。やはり、出社しなくても業務はある程度回せることがわかったのであれば、在宅勤務は働き方の一つとして多くの会社に残しておいた方が良いと考えます。
在宅勤務制度に併せて、全員出社することを想定した働き方の見直しが必要だと思います。僕が勤めている会社でも、フリーアドレス化が検討されています。
家に居場所のない「オジサン」達は必死に反発していますが、会社として、場所を集約すると賃料の削減になり、これが結構大きいそうなので、フリーアドレスも実現に近づきそうです。
おわりに
メリット・デメリットでは意外とデメリットも多いですが、出社・在宅の比率を調整すれば良く、個人が働き方を選択して、より幸福度の高い生き方ができるような社会になればいいかなと思います。
また、家に居場所のない「オジサン」達をみていると、若いうちに、在宅勤務などの働き方に慣れて本当に良かったと思います。これから結婚して、家庭を持っても家にいられるように、家事と仕事の両立をしっかりして家族との関係性をしっかりと築いておきたいです。世のオジサンごめんなさい。僕みたいな若造があなた達の姿を見て、学習し、役には立っています(偉そうなこと言ってすみません)。
それではまた👋
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