はじめに
人は誰しもいつかは死ぬというけれど、私は半信半疑であった。水木しげるが死ぬまでは。
2015年。水木さんの訃報が流れた時、その事実によるショックと同時に、えーじゃあやっぱり人間みんな死んじゃうってこと?というショックも受けていた。
「神仏note.」とは
これを書いているのは「すー」という者で、お祭りや盆踊り、民俗芸能などを愛好しイラストを描いたり催しを行う「にゃんとこ」というユニットで2013年頃から活動しております。
お祭りが好きなので神社やお寺は身近な存在でしたが、2022年の秋頃から、それまでとは違うベクトルで(具体的には信仰の場として)お参りしたいと思うようになり、自宅付近の寺社に足を運ぶようになりました。
最寄りの小さな稲荷神社はビルの隙間にあり、薄暗く細長い参道の前を通る時いつも「ちょっと怖いな」と思って一度もお参りしていませんでした。
「引っ越してきて何年も経ちますが、ご挨拶が遅くなりすみません」とつぶやきながらお参りしてみると本殿のあたりは神社らしい清々しさがあり、小さいながらも良い神社だな、狐さんもかわいいし、などと思いそれからは近くを通る度にお参りするように。
ご縁ができると神や仏に親近感を持つようになります。
好きな人を想うかのごとく神仏のことを考えるとなんとも幸せな気持ちになり、もっとたくさんの寺社を巡りたい!という欲求が湧いてきました。
そんな日々や、神仏スポットに行った記録をアウトプットする場所としてnoteをはじめました。
「お寿司祭り」について
験を担ぐタイプなので、noteの名義も縁起のよい言葉とかよい画数がいいな〜と思い、姓名判断サイトで調べてみました。
信仰について
「神仏が好き」とか「お寺によく行く」とか言うと警戒されがちな昨今ですが、布教の意図はありません。
様々な宗教・宗派の教えについて学ぶことは楽しんでおりますが、現時点では「万物に神が宿る」的感覚で森羅万象、特に自然(山川海など)に接していく生活が美しいと考えております。
また、仏教の「すべての人の中に仏がいる」という考え方もすごく好きです。
神社やお寺の芸能
お祭りや民俗芸能が好きなこともあり、神社の御祈祷や儀式、神楽歌や祝詞、お寺の法要法会、声明や梵唄にものすごーく興味があります。
一般人でも見学できる?お金はいるの?どうやったら参加できる?など疑問だらけです。
おすすめの法要があるよ!とか何年に一度のご開帳があるよ!とか一般人でも参加できる修行体験があるよ!などの情報提供も大歓迎でございます。
おわりに
私が神仏から学んだことは、自分の人生を精一杯自分らしく前向きに生きて、他人に親切に、人間以外の生き物や目に見えないものにも敬意をはらって暮らしていくという生き方です。
人間の肉体には終わりが来ますが、その時までこの世界で(楽しみながら)実践していきたいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?