【東大式】興味を持つ【勉強法】
家庭教師をしている生徒たちの学年が上がりました。高校2年の生徒は辞めてしまっているのですが、たまに近況報告を聞いて勉強方法だけ伝えています。この春に高校3年生になって、来年は受験です。東大も受ける可能性があるので夏までの勉強の仕方、夏以降の勉強の仕方、直前での成績の伸ばし方など、知っていると大きく勉強の成果が得られるコツを伝えています。
まだ大学受験まで遠い人、小学生、中学生、高校生は勉強も大事ですが、何よりも興味持って色々経験することが大切です。読書でもいいし、映画を見てもいい、部活でもいいし、料理でも編み物でも、何でも構いません。没頭するという経験を積むことで、受験勉強のスイッチが入ったときに勉強に没頭できるようになります。今は没頭できなくてもいいんです。追い込まれたときに没頭できるかどうかが大切なのです。
没頭する経験が無いと脳の回路ができていないとか、集中力が育っていないとか様々な理由があると思いますが、その通りなんです。いざというときになって、集中できなくてYouTubeを見てしまったり、勉強動画の切り替えの時にお笑いの動画が気になって、気付いたら1時間もバラエティ動画を見ていたり、SNSを読み始めて止まらなくなったり、ということが起きていしまいます。何度もlineのメッセージを確認してしまったりするのも同じです。
過去に没頭する経験をしていると、勉強に没頭し始める時期になると、他のことに気が取られたり、ついついサボってしまったりすることが少なくなります。ほんとに集中しきゃいけない時期になったら、差がますます開きます。
なので、まずは色々なことを経験して興味持つ対象を探すこと。好きなことに没頭するという経験を積むことが大事です。ただし、スマホゲームは良くないです。コロコロ切り替わってしまうからです。僕自身がゲームをあまりしないので判断は.難しいですが、集中力が必要なシューティングゲームやパズルゲームはそれなりに大丈夫だと思います。本屋の趣味の雑誌のコーナーに行けば、天体、科学、無線、格闘技、武道、マラソン、トライアスロン、野球、サッカー、手芸、料理、鉄道など、いろんな雑誌もあります。こういうのをパラパラ見るために実際に本屋に出かけるのもいいことです。
勉強の下準備というのは、意外なところにあります。机に座って、問題集を開く前にすることがたくさんあるので、難しい問題集を前にしてうんうん悩む前に、まずは好きなことに没頭してみましょう。
おわり
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