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乙女心の最後の砦aiko
平成の恋愛ソングの女王と言えば?
90年代後半はそのような女性シンガーソングライターが多くデビューした。
今聴いても色褪せない、鮮度抜群!
何度も何度も聴きたくなる中毒性、その名もスルメソング。
分かる人には分かる、それが〜〜aiko!
思春期を彼女の曲と共に育ったと言っても過言ではない、それが私にとってのaikoである。
しかしながら、aiko の曲を聴いて恋に恋するタイプではない。
恋バナは良いが恋愛相談ほどただ「聞いてほしい!」だけのものはない(と思っている)。
悩むなら自分で考えてアカンかったらアカンかったや!と思うので、唯一の女子力はaikoが好き!というところに集約されている。
話はそれたが、歌詞、曲、歌声は勿論、ライブでのパフォーマンス、一人一人に対する姿勢、人柄…aikoの存在が好きなのだ!!
そうとは言え、イントロドンしたら優勝できる気満々だし、初めてバンドを組んだのもaikoの曲をしたかったから。
人生に多大なる影響を受けている。
それち恋愛のいろはをaiko の曲で語ることもできる。(誰が言うてんねん!)
楽しい時は勿論、『Power Of Love』
悲しいけれど前を向きたい時は『前ならえ。』
覚悟を決めたい時は『私生活』
もっともっとあるが、書ききれないのでとりあえず3曲。
言葉にできない細かい情緒を拾い上げる観察力、
歌詞と曲調の予想外な組み合わせ、
それを丁寧に歌い上げる歌唱力。
全ての塩梅が良い加減で心を持っていかれる。
以上は曲を聴くうえで感じられるaikoの魅力。
ライブを経験したら更にaikoの魅了され、aikoなしでは物足りない人生…とすら感じてしまうであろう。
ライブの魅力、その1:めちゃくちゃ動く!!
端から端まで。何回も何回も動くaiko。
機敏な動きで会場全体に近付こうとする気持ちが伝わってくる。
ホールツアーは座席指定の場合でも、ライブハウスツアーの座席がない場合でも、嘘かと思われるが本当に目が合う。
(目が合っても「aiko〜!!!」と言えないタイプ)
『大体このへん』な視線で唄わないのがaikoである。
ライブの魅力、その2:めちゃくちゃ喋る!!
曲と曲のMCは久々に会った従兄弟のお姉ちゃんみたいな感じで気さくに話してくれる。
主に日常のこと、テレビに出演したこと、曲作りやレコーディング、ホテルで観たテレビのこと…
ここまでプライベートな話やファンが知りたいと思う話をしてくれる方は珍しい。
それだけでなく、ファンの方と普通に話したり。
話過ぎ防止の為に『✖️』が表示される電子パネル?が用意されていることもあった。
今まで17年間、一年に一回のペースで関西のライブに行っているがMCでライブを思い出すこともある。
(ちなみに関西のライブではハイヒールさんの『真夜中市場』の話が多い。)
ライブの魅力、その3:めちゃくちゃ一体感
ご存知の方は多数いらっしゃると思うが、aikoの名物コール&レスポンス『男子〜!女子〜!そうでない人〜!全員〜!』
これによる一体感は魔法のようである!!
会場全員、ファンのみならずバンドメンバーは勿論、スタッフの方、警備の方まで。
『全員で楽しむ!』が凄いのだ。
主役であるaikoだけでなく、ファンはバンドメンバーのファンでもあるし、ノリの良い警備の方は昇龍拳みたいな感じになるし、全員の愛に溢れる瞬間。
終わってしまう悲しさが迫る時間に挟まれる、コール&レスポンス。
寂しさ、悲しさを『最後まで楽しむぞ!』と変換される瞬間。
最後の最後まで楽しませてくれる、aiko。
そして、
それが〜〜〜〜〜〜〜〜
ラーーーーイブ!!!!!
aikoライブバージンの方!
チャンスがあれば是非ライブへ!!
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