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サンナ・マリン首相のファッション誌写真批判は、ジェンダー問題か?

「エロとカッコイイは紙一重」

とGoogle検索してみると、こんなページを見つけた。
「目的である『カッコいい』を表現したければ、『カッコいい』と思える何か手段を講じなければいけないという事…その一つの手段が『エロさ』というだけの事…」
たしかに。「エロカッコいい」という言葉があるくらいなのだから、間違いではないはずだ。

https://www.streetsnap-japan.com/%e4%bd%9c%e5%93%81%e6%92%ae%e3%82%8a%e3%80%90%e3%82%a8%e3%83%ad%e3%81%95%e3%81%a8%e3%82%ab%e3%83%83%e3%82%b3%e8%89%af%e3%81%95%e3%81%af%e7%b4%99%e4%b8%80%e9%87%8d%e3%80%91/

#imwithsanna (サンナとともに)のハッシュタグでも話題となった、フィンランドのサンナ・マリン首相のファッション誌の写真。こちらを巡り論争が起こっている。サンナ首相は、史上最年少・34歳という若さで就任されたこと、そして女性であることのダブルで話題になられた。レインボーファミリー(サンナ首相は、女性パートナー同士の家庭)で育ったこと、経済的に苦しかったことなど生い立ちにも注目が集まっている。「過去がどうだったかより未来の方が大事」という彼女の発言にはとても共感したし、カッコいいなと思った。

https://muchasouth.com/imwithsanna/ 
(こちらに分かりやすくまとまっていた)

10月のフィンランドファッション誌「トレンディ」に、そんな彼女の、インナーなし・黒いブレザーと大ぶりのネックレスを着けた写真が掲載された。すると、SNS上で厳しい批判の声が相次いだのだ。

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