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「魔女に毎晩怖い話をする少年…?」サムライミ制作のファンタジーホラー映画【ナイトブック】


どーも!スペースタロウです!
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今回、紹介する映画は、Netflixで配信が開始されたファンタジーホラー映画「ナイトブック」です。

ストーリーは、
主人公は、怖い話が大好きな少年、アレックス。

ある日アレックスは、悪い魔女の捕まり、魔女のアパートに閉じ込められてしまいます。
魔女に殺されそうになルームのですが、毎晩怖い話を聞かせる事を約束することで、生かされます。
そのアパートには、同じく捕らわれの少女おり、2人で脱出を企てるというストーリーです。

この映画は、人気のある児童書が原作との事です。

その為、ホラー映画という枠組みではありますが、お子様も見られる怖さとなっています。

映画を見る前に「魔女に毎晩、怖い話をしていく」という文句がとてもキャッチーで、めっちゃ気になっていた映画でした。

ポイントしては、児童書が原作というところです。
いわゆる、子供向けのホラー映画となります。

怖いか怖くないかで言うと怖くないです。

ここら《ネタバレ》していまいますが、、

また、魔女に毎晩、怖い話をすると言いましたが、映画に出てくる怖い話は3つだけです。
それも、最後の1つは、魔女を倒す為に作られた話となります。

実質2つだけの怖い話を聞かせる…
勝手に期待していた、毎晩というほどの本数は出てきませんでした。。

その怖い話ももちろん、全く怖くないです。
むしろ、ストーリー上、魔女から怖い話についてダメ出しをされてしまいます。

もはや噺家の師匠と弟子のようでした。

児童書の原作でお子様向けのファンタジーホラーなので、怖さの度合いを求めてはいけない映画となります。
ただ、さらに苦言を呈すると、中だるみするシーン多いです。

魔女に捕らわれたアパートで出会う女の子との関係も、主人公と当初良くないものの、友情関係が構築され、魔女からの脱出を試みる訳ですが、、
見ている方は、強い友情関係を感じる事は出来ず、先の見えるストーリーを淡々と見る感じになってしまいます。

その為、あまりにも幼い子供は、途中で飽きてしまう可能性があるなと思いました。
映画の長さは1時40分ほどと2時間はないのですが、途中で飽きるポイントがあるかなと思いました。

ただ、良いポイントもあります。
終盤にかけてテンポが良くなります。
魔女のアパートから脱出するあたりから、テンポがかわり、少しアトラクションムービー的なシーンなどもあり、楽しめます。

簡単にまとめると大人が見るには少し物足りない内容である。
ただ、子供が見るには少し中だるみする可能性のある作品です。

短い作品、例えば30分ほどのアニメ作品など、1分間間隔で次なる展開や楽しいポイントが繰り返されていると思うと、改めて凄いなと思いました。

今回は、Netflixで話題の「ナイトブック」を紹介しました。
題材はとても楽しい映画ですので、お時間ありましたらご覧になってはいかがでしょうか?

では、また!

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