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映画「ボイリング・ポイント/沸騰」(ネタバレあり)
皆ずっーとパニック。24時間働けますか?
イギリス高級レストランの崖っぷちシェフの一日を描く。
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こういう職業もの大好きだが、最初から最後まで緊張感がずっと続いていてドキドキした。映画通してワンカットであるという触れ込みが強いが、数秒ごとにトラブルが起きていてずっと目が離せないのであんまりワンカット気にしているどころではなかった。いや、この緊張感はワンカットで撮っているからならではなのか?
職場あるあるがいっぱい出てきて辛い。
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スタッフ皆一生懸命働いていて、誰も悪い人いないのに色々あって雰囲気険悪になる。辛い。
ただ、まあ若干あんまり働いていない人や仕事中にぺちゃぺちゃ喋ってたりしてる子もいるのに、真面目にやってる子ほど変な客が回ってきたりする。
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仕事あるある。。。。
しかし実際、ホテルのキッチンで働いてる人と話したことあるけど、優雅に見える高級ホテルでも食事時はキッチン マジで戦場らしい。
こんな忙しい日に、食品衛生管理局の見回りなんか来る?泣
主人公、優しいのか厳しいのか分からない。常に情緒が不安定。
そして全くグルメのこと分かってないのに無茶言い出すインフルエンサーってどの国でもいるんやな。。。食事中にインスタライブとか始めて、客観的に見るとこういうのホントうざいんだな笑。店にとって迷惑でしかない。シンプルに食事を楽しめ。
デザートチームは癒し。主人公シェフもそこに行くと良い上司になる。この映画で唯一ホッとできるシーンだった。
クライマックス
インフルエンサーがメニューにない料理出せって要求して来る
→ 対応した若い子が困惑
→ 変な噂たてられたら、ヤバい
→ 広報担当が機転を利かせてルール外対応する
→ ストレスMAXのキッチンスタッフ、ブチ切れ
パニック・・・・・・
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アレルギー
お客にとっても店にとっても辛い。
実はこういう現場に実際、鉢合わせたことがある。友達がバイトしてるカフェでナッツアレルギーの客がナッツ抜きを頼んだのに、手違いでナッツが紛れていたみたいでその場でアレルギー反応を起こして救急車で運ばれていった。
その後、客からクレームと嫌がらせが店に来てすごく大変だったらしい。
映画ではそんな大変な状況になっても、シェフがぼ〜っとしてまともに対応できていない。
まあ、そもそもシェフ自体の精神状態が一番ヤバいのだが。
年内で一番忙しいクリスマスの日にそんなボロボロではもうムリ。
最後まで緊張感MAXだった。ふう。
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