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#072 本当の雑談力を身に着ける

私はなぜだか、同級生と話すことは苦にならないのだけど、

上下関係が生まれてしまうと話せなくなってしまう。

環境が変わればそんなこともなくなるのかと思っていたけれど、

やはり一向に変わらず。


そんな時、何気なく聴いたこの本で少し救われた。

#072 超雑談力

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友達と話すことと、利害関係のある間柄での雑談は

全く異なる種類のものだから、話しづらさを感じて当然らしい。


会話に”オチ”や結論はいらない。

雑談の目的は「人間関係の構築」で、

会話を通じてお互いの警戒心を解き、スムーズな関係を築くことだから

オチを作ってすぐに終わらせるのは勿体無いという。

なるべくラリーを続けて、心を許せる関係になれと言っている。


この点に関しては、私の周りで人をよく笑わせられるような

ムードメーカーの人が関係構築がうまくいっていて、

話しかけられる人になるからオチがないのはどうなんだろうと

引っかかってしまっているが、ド真面目な私にとっては救いのある言葉だ。


趣味の聞き方は、「最近ハマってるものありますか」に置き換える

日本人らしいが、「趣味」と聞かれてしまうと、

専門的な知識を身につけていたりある程度の能力が伴っていないと

発話できなくなってしまうため、もっとフランクに聞くのがよいとのこと。


「ありがとうございます」は打ち切りの合図。

私は人の話を聞いた時に「ありがとうございます」って

いってしまうのだけど、それは打ち切りの合図だと知った。

確かに、「ありがとう」と言われて、「それでね」「しかもね」と

続けられる人はなかなかいない。

自分から話を切ってしまっていたんだと気づけた。


これもすごく読み(聴き)やすくて、

たった一日の通学時間に読破した。

一年前より格段に読書量が上がって嬉しい。

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