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自己否定からの解放ー自分を知り荒波を乗り越えたワタシの半生記③(ほぼ記憶のない幼稚園時代)
とある出来事でパソコンが一時的に使えなくなりました…ふぅっ、焦った焦った。復活できてなにより。やっぱ、いまの時代、スマホでできないことはないけれど、ワタシは作業するのはパソコンじゃないと無理。画面で全体的に見ながらじゃないといろいろバランスとるのが難しいし、なんと言ってもキーボードフェチ♡ このパチパチ言わせながら文字を打つのがサイコーに幸せなんだから、この楽しみは誰にも奪われたくない。
この先パソコンはどのようにか進化を遂げるのだろうか。ま、まさか、いまのような形のものは少数派になり、タブレット型が主流になっちゃって、むかーしのワープロのように(懐)もう探すのが難しくなっちゃったりとか…困るわ、それは。いや、例えばさ、普段から言ってるけど脳内の文章をそのまま文字に起こしてくれるような機械が出てきたら、それはそれでヒジョーに便利だとは思うけども…それでもワタシはこの、文字を打つ感覚を一生なくしたくないな。
おっと、ずいぶん関係ない話を長々としてしまったわ(;'∀') いかんいかん、本題に戻ります。
そう。昭和真っ只中だったワタシの幼少期。ワタシの両親は良くも悪くも非常に常識的で、非常に世間体を気にするヒトたちだった。
だから幼いころから
「お姉ちゃんなんだからちゃんと弟たちの面倒見て」とか
「女の子なんだからそんな格好するな」とか
「女なんだからこれくらいできないと」とか
もう、そんなことばっかりしょっちゅう言われていた…正直言うと、それがフツーすぎて言われてたかどうかさえ覚えていないけども。
そしてワタシは、どういうわけだか、そんな両親の言うことに逆らえない子だった。なんとなく覚えてるのは(ワタシが嫌そうにしたら両親が悲しむなぁ)という思い。これは結構大きくなってからも自分のなかにあった感情で、自分の周りで誰かが悲しんだり、嫌な思いになっているのを見るのが嫌だった。自分がガマンすればいいやと、少なくとも家の中ではそう考える子どもだった。
弟のお下がりになるからと、青い靴を履かされても
(これが嫌だと言って母を悲しませるのはよくないな…)
と、自分の感情を自分のなかの箱に閉じ込めて、ガマンして履いていた。
それともうひとつ。
どうやらワタシは、幼稚園でいじめられていたらしい。全然自分では記憶にないのだけど、男の子にいじめられてたんだよ、とのちに母から聞いた気がする。だけど自分では全然記憶にない。多分だけど、その頃のワタシはあんまり自分を表現することが出来てなかったんじゃないかという気がする。というのも、その頃のワタシで覚えているのが、とにかくボーっとしていたなぁという記憶だから。
なにかを準備するのにも、ものすごく時間がかかり
めちゃくちゃ忘れ物も多かった
つまり、心ここにあらずというか
地に足がついてなかった気がする
だからいじめられてたのかもなぁ、という気もする。
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