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偶然はじめたレシピ写経が意外とよかった話

はじめに

わたしはあまり料理ができるほうではないです。
ネットで料理レシピを見て作ったりはするものの、だいぶ不慣れです。

レシピを書き写す

そんなわたしですが、偶然があれこれ重なって、料理レシピをなぜか書き写すという作業をはじめました。
どんな偶然かというと、下記のような要素でした。

  • 自炊の必要性にせまられていた

  • メモ用紙(ルーズリーフ)をたくさんもらった

  • 自分の筆圧に合うペンに出会った。手書き欲が高まっていた

  • スマホでレシピを見るのに不便を感じていた

  • 多少の時間があった

スマホで料理レシピを見る時の不便さ

これはわたしの性格上のことかもしれませんが、スマホ画面と料理作業をいったり来たりしていると落ち着きません。

複数のレシピがある場合に数種類のレシピをいったりきたりするのも面倒です。
さらに、料理レシピサイトは最初に必要な材料、後に手順が載っているため、材料と手順のページをスクロールする手間もスマホでは生じます。

調味料については、たとえばレシピAで使うしょうゆを使う→しまう→レシピBでも使うものだったのでまた出す などのうっかり自爆が多くあるので、できれば使う調味料は全部わかっていたいのです。

わたしは全部の情報が網羅されていたいようで、その日の食事でつくるレシピが一堂に会する表示方法があれば……と思っていたのでした。

よくある状態

手書きという面倒な手段に出る

ふと思い出したのが、つくおきという料理本に載っていたガントチャートふうの表示方法でした。
週1回の作り置きは多くの種類を同じ日に作ります。効率のよい調理順と限られたリソースを使うためには必要な表示方法なのでしょう。

わたしはそこまできっちりしなくても似たような表示で情報を網羅できたらいいなと思いました。

理想の情報網羅ぐあい

これをうまいこと電子で表現する術を持たないわたしは、前述の偶然に乗っかって、手書き作業にうつりました。

実際のメモのようす

両面にびっしりメモ。見返すとちょっとこわい。

最初はこんなことが習慣になるとはとうてい思えなかったので、捨ててもいいようなメモとして書いていました。見せるわけでもないので(見せてしまってますが……)誤字も気にせず書きなぐっています。

一点、書き写す際にレシピの数量などを誤ったら終わるという問題が頭にちらりしますが、今のところそのようなことは起こっていません。

ネットのレシピを主に書き写していますが、りなてぃさんのレシピは買い物リストから一週間のレシピがまとまっているものもありお世話になっています。

目に見える場所につるしておくようす

どうなったか

そんなこんなで半年以上が経過しました。

まず、メモを書くのは面倒ですが、料理時のストレスが激減しました。
おそらく少しだけ作業が早くなりました。
(もともと作業は遅いので。。。テキパキとかは事故りそうでできない)

ほんとうはレシピなしであれこれできたら良いのかもしれませんが、もともと不慣れなので今はレシピありでも作れることがありがたいのです。

また、数をこなしたことで少しだけ料理に慣れ親しめたかもしれません。
数をこなすという意味では百回も行っていないのでまだまだですが、積み重ねると意外とよい効果があるかもしれません。

もう少し続けるだけ続けてみて変化があったらまた書いてみます。

おわりに


日々食べることは必ずやってくることですが、これを読んだあなたがよい感じにストレスなく食事の日々を過ごせるようこっそり願って終わりにします。
ではまた!

ストレスのない食事のようすのイラスト

#わたしの習慣


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