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旅する人形劇師たちの足あとーフルディム①

「チェコといえば人形劇」と言われるくらい、チェコは人形劇文化がさかん。チェコらしいものが見たい…!と思う人は、プラハから1時間ほど離れた小さな街・フルディムにある「パペットミュージアム」の常設展に行くべし。

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フロアを追うごとに、民衆文化としての「人形劇」・「パペット」がアートへ展開していった歴史と、チェコの人々にとってパペットがどのように生活に根ざしているか、などがわかるようになっている。

入ってすぐ広がるは「旅する人形劇師」フロア。

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18世紀頃からいまのチェコにいたとされている人形劇師たちは、家族で各地巡業していたと言われている。そんな人形たちがズラリ。想像以上に大きなセットは、持ち運びができるように布などでできている。人形もセットも全てて手作りながら精巧な作りに驚く。チェコの子供たちがワクワクしながらみる姿も想像してみる。

展示されている人形やセットの分量がすごい!ということもさることながら、その精巧さにひとつひとつ驚く。

写真つきのレポートや詳しい行き方などはこちらの記事から。

「チェコ旅行記」が本になるまでの道のりシリーズ

旅する人形劇師たちの足あとーフルディム①
チェコの人形劇が現代アートへーフルディム②
「素人」パペットにチェコのDIY精神を見るーフルディム③

チェコの手仕事と文化にふれる旅ーマリオネット(詳細な旅行記・写真付き)

「チェコ旅行記」が本になるまでの道のりー『ミクロフ』

今週はフルディム編が続きます。
しかし今の所首都・プラハを紹介していない、我ながら偏った旅行記ですな〜。

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