チェコ語形容詞

活用多いね!チェコ語さん〜形容詞編〜

チェコ語を学習しはじめて驚くのは、その「活用の多さ」。
活用の種類もさることながら、エッ、そこも活用するの!?っていう箇所の多さに。というわけでチェコ語活用マスターへの入り口、形容詞編。

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チェコ語に限らないかと思いますが、チェコ語の名詞は男性・女性・中性名詞の3種類に分かれます。その名詞の性を知っておかないと、文章内の活用がうまくできません。

名称未設定のアートワーク 28

というわけで、名詞の性がわかったら…。
本=kniha(クニハ)は女性名詞なので、
「この本はどんな本ですか?」という質問
「Jaká je ta kniha?」(ヤカー イェ タ クニハ?)では
疑問詞(How)にあたるJaká、冠詞(the)にあたるtaは、いずれも女性形をとらなければなりません。

チェコ語形容詞 27

そしてその回答は、「この本は赤いです」
「Ta kniha je červená.」(タ クニハ イェ ツェルヴェナー)となり、
上記同様の冠詞と、形容詞červenáが女性形にそろえられています。
(質問の回答としては「赤い」1語だけでも可)

要約すると、この本はどんな本ですか?→これは赤い本です。
というやり取りの中でも、『疑問詞(どんな)』『冠詞(この)』『形容詞(赤い)』が、本という名詞の性によって変化させなければならないということです。男性名詞だったら男性形へ、中性名詞だったら中性形へ。
こうなると厄介なのは名詞の性別の見分け方。基本ルールはあるのですが例外もあるのでそれは覚えていかなければなりません。慣れか…

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活用は今後もっと大変になる予感です。(Coming soon....)

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