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【スプレッドシート初心者向け】絶対に覚えておきたい関数「IMAGE関数」編

スプレッドシートの関数、IMAGEについて学びましょう。。この関数は、スプレッドシートに直接画像を表示するための便利な関数です。

商品リストや画像付きの表を作成する際にはよく使うものとなります。

IMAGE関数:画像表示の関数

IMAGE関数は、指定したURLの画像をスプレッドシートのセルに表示します。これは、データを視覚的に表現したいときや、特定の情報を画像として直接表示したいときに非常に便利です。

例えば、以下の関数をスプレッドシートに入力してみてください。

=IMAGE("https://www.nintendo.co.jp/switch/ampya/partners/img/img_ochin-body.png",1)

こちらは、任天堂の公式サイトのオッチンの紹介ページ内のオッチンの画像を出力したものになります。

webに上がってる画像であれば、ほとんどの画像は出力できます。
ただし、画像のURLがわかるのが前提です。

webの画像のURLの取得方法

1.まず取得したいウェブサイトへ移動します。今回はオッチンの紹介ページで試します。

2.デベロッパーツールを開く
Macの場合は「option + command + i」、windowsの場合は「F12キー」で開きます。
すると以下のスクリーンショットの画面になると思うので、赤枠の部分をクリックしてください。すると、アイコンが青色になります。

3.その状態で、取得したい部分にカーソルを合わせると、カーソルの右下に情報が出てきますので、クリックしてください。

4.クリックすると、画面右側のコードが表示されている部分がマークアップされており、カーソルを合わせると画像のURLが記載されたポップアップが表示されるので、URLをクリックして、画像のウィンドウを開きましょう。


5.URLをコピーしてIMAGE関数にペーストしましょう

=IMAGE("URL", [モード], [高さ], [幅])
※URLはダブルクォーテーション(")で囲む。以後の引数は任意で入力ですが、モードは「1」と入力するのが良い。

関数の説明

スプレッドシートに以下のように入力します:

$$
\begin{array}{|l|l|}
\hline
\text{商品名} & \text{画像URL} \\
\hline
\text{オッチン} & \text{https://www.nintendo.co.jp/switch/ampya/partners/img/img_ochin-body.png} \\
\hline
\text{赤ピクミン} & \text{https://www.nintendo.co.jp/switch/ampya/partners/img/img_pikumin-body.png} \\
\hline
\text{オリマーの影} & \text{https://www.nintendo.co.jp/switch/ampya/introduction/img/you02.png} \\
\hline
\end{array}
$$

そして、次のようにIMAGE関数を使います:

=IMAGE(B2)

また、IMAGE関数はオプションとして、画像のサイズやアスペクト比を調整するためのパラメータを持っています。例えば、以下のように使うこともできます:

=IMAGE(B2, 2, 50, 50)

これは、「B2のセルに書かれているURLの画像を表示し、その画像のサイズを50x50に調整してください」という意味です。


以上が、IMAGE関数の使い方です。この関数を使って、スプレッドシートに色々な画像を表示して、データをより視覚的に表現してみてくださいね!

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