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【スプレッドシート初心者向け】絶対に覚えておきたい関数「SUBSTITUTE関数」編

スプレッドシートの関数、SUBSTITUTEについて学びましょう。この関数は文字列の中の特定の文字や単語を別の文字や単語に置き換えるための便利な関数です。

SUBSTITUTE関数:文字列の置換

SUBSTITUTE関数は、ある文字列の中の特定の文字や単語を別のものに置き換えるために使用します。例えば、ある文章の中の"犬"という単語を"猫"に置き換えたい場合に使用します。

具体的な使い方は以下の通りです:

=SUBSTITUTE(A2, "犬", "猫")

これは、「セルA2の内容の中で"犬"という単語を"猫"に置き換えてください」という意味です。

例えば、スプレッドシートに以下のように入力します:

$$
\begin{array}{|c|}
\hline
\text{A} \\
\hline
\text{私の犬はとてもかわいい。} \\
\hline
\end{array}
$$

そして、次のようにSUBSTITUTE関数を使います:

=SUBSTITUTE(A2, "犬", "猫")

すると、"私の猫はとてもかわいい。"と表示されます。

SUBSTITUTE関数:特定の出現を置換

さらに、SUBSTITUTE関数は特定の出現だけを置換することも可能です。例えば、文章の中の"犬"という単語の最初の1つだけを"猫"に置き換えたい場合に使用します。

具体的な使い方は以下の通りです:

=SUBSTITUTE(A2, "犬", "猫", 1)

これは、「セルA2の内容の中で最初の"犬"という単語を"猫"に置き換えてください」という意味です。

例えば、スプレッドシートに以下のように入力します:

$$
\begin{array}{|l|}
\hline
\text{A} \\
\hline
\text{私の犬はとてもかわいい。でも、隣の犬はうるさい。} \\
\hline
\end{array}
$$

そして、次のようにSUBSTITUTE関数を使います:

=SUBSTITUTE(A2, "犬", "猫", 1)

すると、"私の猫はとてもかわいい。でも、隣の犬はうるさい。"と表示されます。


以上が、SUBSTITUTE関数の使い方です。この関数を使って、スプレッドシートで文字列の置換を楽しんでみてくださいね!

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