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「察してよ」から「話し合おう」に。婚約中のパートナーと歩み寄れるようになった

パートナーシップを楽しく学ぶコミュニティ「ふたりの教室」で、実際にパートナーシップが変わったメンバーに話を聞くインタビューシリーズ。

今回は、2020年1月に入会し、婚約中のパートナーと話し合いの仕方が変わったという、うぐさん(26)さんにお話を伺いました。

「察する」ことが苦手で、話し合いのコツを学びたかった

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ーふたりの教室に入ったきっかけを教えてください。

2年以上前から参加しているのですが、「パートナーシップについて学んで、パートナーを大切にしたい」と思ったからです。

僕には遠距離のパートナーがいるのですが、「パートナーとなかなか話し合いがうまくできない」という悩みがありました。

彼女は「察してほしい」というタイプだったのですが、自分は人より鈍感なタイプなので、なかなか彼女の求めることを察することができず……「どうしたらいいんだろう?」と思っていました。

「察する」は不可能。相手が話しやすい伝え方や環境づくりができるように

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ーたしかに、察するって難しいですよね。そこからどのようにして変わっていったのでしょうか?

入会した当初は「彼女の要求を察せるようになるためにはどうしたらいいんだろう?」と考えていたのですが、ふたりの教室メンバーから「エスパーじゃないんだから、話さないとわからないよ」というアドバイスをもらって。僕自身も少しずつ「やっぱりそうだよな」と腹落ちしていきました。

また、ふたりの教室の勉強会で「その日中にモヤモヤを話し合って解消したいタイプと、言語化に時間が必要なタイプがいる」と学びました。

僕はその日中にできるだけ解決したいタイプだったけど、彼女は次の日のほうが話しやすいタイプだったので、それを知ってからは、相手の準備が整うまで待つようにしたり。お互い話し合いのコンディションが整った状態で、彼女の考えがまとまったのを聞いて、1個1個解決していくようになりました。

ーお互い話し合うコンディションが整うまで待つって、大切ですよね。

そうなんです。彼女には自分の意見を遠慮せずにいってもらうことをお願いして、僕自身も感情を抑えるようにして、お互い歩み寄るようになりました。

そうしたら彼女も「察してよ」と言う回数が減って、徐々に自分から話してくれるようになりました。今ではお互いに「話し合いがうまくできるようになったね」と実感できるまでになりました。

コロナ禍の結婚式で意見が衝突。ギスギスした時期も乗り越えられた

ーふたりの教室に入って、よかったと思うことを教えてください。

コロナ禍の結婚式に関して、彼女と意見が衝突していた時期があったんです。コロナという言葉に彼女自身が悩んでいてプレッシャーを感じていて、延期にするかや、どちらの式場にするか決めきれなくて。

そんな時に、メンバーの皆さんが「一生に一度のことだから、自分たちが一番いいと思ってるところにしたほうがいいよ」とアドバイスをくださって。

お互い余裕がなくて通常の話し合いができない状態だったので、ふたりの教室メンバーが親身になってくれて助かりました。

ーコロナでの結婚式はなかなか難しい問題ですもんね……解決してよかったです。ほかに、ふたりの教室に入ってよかったことはありますか?

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男性育休について学ぶ勉強会や、生理について知るイベントなど、ライフイベントの知識を身につけられるのでとても勉強になっています。

ふたりの教室に入ってはじめて、PMSという言葉を知りました。パートナーが生理の時にどう動いたらいいかってなかなか男性同士でも情報を共有しづらいので、そういったことをみんなで考えられる場所は貴重だなと思います。

ふたりの教室は、一人一人を大切にしてくれる場所

ー最後に、ふたりの教室が気になってる人向けに一言お願いします!

コロナでパートナーと関係が良くなった人がいる一方で、悪くなってしまったという話をよく聞くので、そういう人にぜひ入ってほしいです。

悩み相談をSlackに投稿すると、必ず親切なアドバイスをもらえるのがすごく良いなと。パートナーとの悩みってなかなか友人や職場の人に相談しにくいですが、フラットに受け止めてもらえる安心感があります。

また、通常のコミュニティだと人数が増えると「置き去りにされている」と感じる人が出てくると思うのですが、ふたりの教室は誰も気ざりにせず、一人一人を大切にしてくれる場所だと感じています。

パートナーシップを学び、身近な人との関係を大切にしたい人におすすめです。

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