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強い人と弱い人の違いって?

「あなたのように強くない」


その言葉を何度聞いただろう。

その度に「違う」と心の中でつぶやく。


何事にも動じずに強くなるためには

どうすればいいのだろう。

いつになったら強くなれるのだろう。


私が問い続けていること。


強がることは得意とするのに、小さなことで

傷つき、後悔し、落ち込み、自分を責める。

その姿を知るのは家族だけなのかもしれない。


強そうな人には言葉が多く飛んでくる。

直接的だけでなく、間接的にも。

少しのことでは傷つかないだろうと思っているのかな。


過去に業務が滞ることが多くなり、

あるスタッフと話し合いをしていた時に言われた言葉。

「私は病気だからもっと気を使ってほしい」

その言葉を受けた時、とっさに浮かんだ思いは

「いいな…」だった。

素直に自分の感情をだせることに。

遠回しでも「助けて」と言えることに。

そして、そのスタッフのことで自分を責め、悩み続けて

いた時だから尚更だった。


本当に辛い時に逃げる方法は過去の経験から知っている。

お酒を飲んでいっときだけでも楽になれば良い。

でもそれはなんの解決にもならないからしなくなった。


その代わりに出来るだけ言葉で表現しようとしている。


誰もが簡単に助けを求められるわけじゃない。

それを知るから、目の前の子どもたちが弱音を

はけるような場所を作りたいと思っている。


人は傷つく、悩む、悲しむ・・・


強いとか弱いとかは関係なく、

全ての人が自分と同じに心を持ってるんだ

ってことを知っていてほしい。

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