きっと将来、お世話になろうとするんだろうな。
数年前、知人の障害者グループホーム開業の際、近隣住民による反対運動がされた地域がありました。
デカデカと横断幕が掲げられ、すごい反対運動をする地域…かに思えましたが、実際はホームの隣家の方だけが反対しているだけで、ご近所さんは「なんかすごい反対してる人がいるから賛成はしないでおこう」という程度。
後日、(する必要は無いけど一応)説明会を開き、行政の担当者と共に話をしたら、ご近所さんにはあっさりと納得してもらえました。
隣の家の方は横断幕をかかげたままでしたが、ここにホームがあるというのが遠くからでもわかる程だったので広告になり、すぐに満床に。
その内「景観が…」と逆に町内で問題になって、いつの間にかその横断幕もなくなりました。
その後、隣家の方は、ホームで夜勤バイトをし始めました。
お孫さんが知的障害児とわかり、反対運動をした手前気不味かったそうですが、お孫さんへの気持ちが勝り、謝罪と共にお願いをしに来られたそうです。
立場変われば人変わる。
嫌味では無く、その立場になってみなきゃわからない、気付けない事が沢山あります。
それを
「そんなのおかしい!ふざけんな!」
と、なるのか
「私には関係ないよ」
と、なるのか
「わからないから教えて」
と、問うのか
それぞれ訳があるでしょうけど、私は、第一歩が問う人でありたい。
近所の老人ホーム建設に反対している方をみて、思い出した出来事でした。
二人の障害児の父
すけじろう
開業についての相談・サポート、開業後の営業、書類関係、家探し、全てお手伝いします。
特に、私と同じ障害児育児中の親御さんからのご連絡はとても嬉しいです。
雑談、質問、開業支援の詳細をご希望の方は、ご遠慮なく下記までメールください。
care-rab@outlook.com
無料の個別相談会をやってます。
詳しくは下記の記事、またはメールでお問い合わせください。
障害福祉事業の開業支援関係は、こちらのマガジンにまとめられています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?