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1stペンギンじゃなくても大丈夫

最初に言っておきますが、ポジショントークでは無いです(笑)

私が福祉事業を開始した時は、正に1stペンギンでした。
当時の福祉事業のイメージは、参入ハードル高そうだし面倒そうだし儲からなさそうだしよくわかんないし…といった感じ。

一転、今では「福祉事業って儲かるらしいですね」なんて言葉が違う業界の人から言われる事もあるくらいになっています。

多くの方には、今から始めるのは得策では無いと言われるでしょう。
例えば、今から高級食パンや唐揚げ専門店、タピオカ屋を始めるという友人がいたら「え?遅くない?」って思いませんか?

福祉事業に関しても、この流れになりつつある気配です。

では、少し考えてみてください。
上記の例で「え?遅くない?」って思った方は特に。

あなたは、1stのチャンスを絶対に逃さない人ですか?
恐らく「結果出してる人いないし…」となる方ばかりのはずです。
当たり前です。だって初めての事って怖いから。

当然、2ndでも動きません。
「まだ様子見ないとわかんないし…」

3rdでも動かないはずです。
「もう今更かもしれないし…」

そして、今からやる人にこう言います。
「え?今からって遅くない?最初に目はつけてたんだけどなー」

こんな方に、山程お会いして来ました。
もちろん、貶してる訳ではありません。
それが多数派なんです。

要は、早い・遅いじゃないんですね。
やるか、やらないか、なんです。
もっと言うと、本気でやるか、やらないか、です。

1stが一番、成功率が高いです。
コンサル側の気持ちで考えてみて下さい。
受講生が成功したら、実績が作れるので2nd以降で受講生集まりますし、値段も高く出来ますよね。
なので、自然とサービスが手厚くなります。
だって成功してもらった方が得ですから。

その成功を見て集まった2nd、3rdの方は、人数が増えます。そして、一番成功人数が多くなります。

その後は「どうしても成功して欲しい!」という欲がコンサル側から減っていきます。
「やる気がある人が成功するでしょ」という気持ちが入るようになるからです。

中には「教えてあげている」みたいな上から目線の業者だっています。
受講生側も「金」しかみてない人が増えます。
「金払ってるんだからちゃんとやってよ」みたいに、自分の事業というのを忘れる人が出てきます。
要は教える側も教わる側も、質が下がって行くんです。

すると、成功者が減っていきます。「もうこの業界はダメだな」っていう雰囲気が出てきます。

ルール等はほとんど変わってないのに、勝手に「ダメな業界」「儲からない事業」として認識されていくんです。

高級食パンだって、売り方変えたらまだまだいけるかもしれません。だって味は変わってないんだから。

高級食パンで作ったサンドイッチとか。
唐揚げ専門店も、鶏肉以外を揚げてみるとか。
タピオカだって、お茶にこだわって本格中国茶にするとか。

飲食を勉強してないので適当な事しか書いてませんが、儲かる方法が無いなんてありえません。

私にとっては、今が第二の参入チャンスだと感じます。
だってライバルが減って来てるんですよ?
新しいメニューを出したって良いんです。
(フランチャイズならそこのルールがあるでしょうけど)

福祉事業だって同じです。
ここ数年で、福祉事業所は爆発的に増えました。良い所も増えましたが、適当に金儲けだけしたい事業所も増えました。

数が増えたって事は、利用者目線で言えば選択肢が出来たって事です。
「入らせてもらえるならどこでも…」という状態から「あっちよりこっちが良いなぁ!」が出来るようになったんです。

じゃあ、利用者1stでは無い事業所は、人気が無くなって行きますよね。

そしたら、残ったまともな事業所の一人勝ちです。

完全にこんな状況になってから参入すると考えてる方に質問です。
そんな残った優良事業所と、1年目の事業所で勝負する気ですか?

私なら、それまでにそんな優良事業所になっておこうと考えます。


テストに出るので(笑)、もう一回。

時期も年齢も、早い遅いはありません。
本気でやるか、やらないか、ただそれだけです。

これから何かに挑戦される方、応援してます!
そして、私も…やるぞー!


二人の障害児の父
すけじろう

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