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人を操るマーケテイング心理学

こんばんは!


今日も暑かったですね。暑い日のマスクは蒸れて、マスクを外したい衝動にかられます。外すと非国民みたいに見られるので、全力で我慢しています。すけさんです。
(蒸れないマスク・方法があったら教えて欲しいです。



マーケティング心理学の中には、面白いくらい人の行動を変えてしまう法則があります。

その中から、3つご紹介します!


フレーミング効果

「同じ意味でも、表現方法が変わるだけで行動が変わる」


例えば、余命わずかで手術を受けなければいけない状況のときに

・手術を受ければ助かる可能性があります。
 しかしこの手術を受けて、10人のうち7人が死亡しました。

・手術を受ければ助かる可能性があります。
 この手術を受けて10人のうち3人は、一年後も生存しています。


あなたはどうしますか?


両者とも言っていることは、一緒です。

しかし、後者の説明の方が希望を感じ、
手術を受けようという気持ちになりますよね。


このように、同じ内容でも表現方法を変えるだけで行動が変わります。


商売でよく使われている「フレーミング効果」を使った上手い表現は、

「飲み代1回分!」
「月7500円ですが、1日にするとわずか250円です。お得です。」など


ほんの少し表現を工夫をするだけで、大きく売上が変わります。

面白い。。。



ゴルディロックス効果(松竹梅の法則)

別名「松竹梅の法則」

「人は、三つの選択肢があると真ん中の選択肢を選ぶ」


例えば、価格帯「¥2,980」「¥5,980」「¥9,980」の三つのコース料理がありました。


あなたはどちらを選びますか?


真ん中の「¥5,980」を選ぶ人が多いと思います。


この法則は、人間は「ちょうどいい程度」を求める心理から生まれています。

・マクドナルドのポテトのサイズ / S・M・L

・焼肉のコース / 国産牛コース・和牛コース・極上和牛コース

などなど


無意識のうちに、私たちは真ん中の選択肢を選んでしまいます。


つまり、この法則をビジネスで利用するなら、
自分自身が一番売りたい価格帯を、選択肢の真ん中に置くだけでいいということ!

たまに、一番高い価格帯が売れたりするので、ラッキーです(笑)



プロスペクト効果

「同じ損益期待値でも、少しの状況の違いで行動が180°変わる」


例えば、以下の二つの選択肢があったらどちらを選びますか?

・5000円を、確率100%もらえる

・10,000円を、確率50%もらえる


もちろん、前者の「5000円を、確率100%もらえる」ですよね。

後者の「10,000円を、確率50%もらえる」選び、外れたら「5,000円」損した気分になりますよね。

しかし、両者の期待値は同じです。10回同じことをすると、もらえる金額はどちらも50,000円です。


つまり、人間は、損失を回避したがります。


これはすごくビジネスでも応用できます。


・「期間限定セール」

・「買わないと損!」


よく耳にしますよね。これらは、この法則をうまく利用した表現です。

「期間限定セール中に、買わないと損だな〜」と思って、買ってしまうんです。


この法則、今すぐでも使えるくらい、簡単です!



3つの法則を、ご紹介しましたがどうでしたか?

実はこの法則、「分かっていれば引っかからない」というものでは無いのが面白いです。

法則を知っていても、実際にそう行動してしまうくらい強力なんです。

人間って面白いですね(笑)


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