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台湾環島冒険記 プロローグ

「台湾環島(Taiwan Huandao)」は読んで字の如く、日本語で「台湾1周」を意味します。
日本1周、世界1周・・・
「1周」にロマンを感じる人は多いのではないでしょうか。ご多分に漏れず、私も「1周」のロマンに惹かれた1人。そんな「環島」のロマンに惹かれた若者の冒険記です。はじまりはじまり。

仕事にも慣れてきた社会人2年目のある日
「台湾を自転車で1周してみたい!!!」と急に思い立ちました。

冒険に出たい。
誰も自分のことを知らない場所に行きたい。
1人で自分とじっくり向き合う時間がほしい。
仕事のことを忘れたい。
1年前に行った台湾をもっと味わい尽くしたい。

様々な思いを抱き、思い切って台湾環島サイクリングに挑戦することにしました。

台湾環島冒険記と題したこのエッセイでは、台湾環島の思い出を語っていきたいと思います。では、まずプロローグということで、準備やルートについて紹介します。

自転車について 


自転車を日本から持っていくか、自転車を現地でレンタルするか 台湾環島にあたり、最初に悩む点だと思います。私はサイクリング愛好家だけど、自分で自転車を解体できないので、現地でレンタルすることに。

台北市士林区(有名観光地の士林夜市の近く)にある馬修単車でバイクをレンタルすることにしました。このお店は、自転車だけでなく、修理キット、単車につけるリュックサック、ヘルメット、ライトまで貸してくれるので、手ぶらで行ってもOK。しかも、英語が話せるスタッフもいるので、日本人でも安心。料金は10日間で6000TW$。至れり尽くせりだったので、6000TW$でも個人的には良かったかなと思っています。馬修単車のサイトはこちらです!
https://mathewbike.com/

あと、自転車を確実に抑えたいなら、台湾環島を思い立った時に予約しましょう。ちなみに、私は1週間前に予約してなんとか間に合いました(*・ω・) ダメ人間の性よ…

レンタルした単車

日程とルートについて

12/29 13:00に台北を出発し、1/8 19:00に台北に到着しました。しめて 台湾環島9泊10日の旅!
今回、「反時計回り」ルートで環島に挑戦しました。理由は単純で、ルートを考えるのがめんどいし、政府公式のサイクリングルートで行けばいっか。と思ったから。

今になって振り返ってみれば、反時計回りで良かったかなと思います。理由は2つ。
・台湾は右側通行なので、海沿いを走れるから。
・前半は平坦で道が広い平野部で慣らしつつ、後半で、峠越えや起伏のある台地にアタックできるから。

台湾政府観光局によれば、花蓮から蘇澳の区間は、道が狭く危険という理由で、電車移動が推奨されていたので、電車を利用しています。(下の地図の赤線が、電車利用区間)

台湾環島のルート

こちらに台湾政府観光局のサイクリングガイドを貼っておきます。日本語版なので、安心ですよ。
https://jp.taiwan.net.tw/att/files/%E8%87%AA%E8%A1%8C%E8%BB%8A%E6%89%8B%E5%86%8A-%E5%96%AE%E8%BB%8A%E9%A8%8E%E5%A3%AB%E5%A4%A2%E6%83%B3%E5%9C%8B%E5%A2%83-%E6%97%A5%E6%96%87_2.pdf

では次の記事から台湾環島の思い出を1日ごとに振り返っていきます。それでは!!

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