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苦しくても苦しくても空白を作る、そこに本当にやりたい仕事が入ってくる

こんにちは、SmilePhotoの馬場です。

カメラマンによっては、仕事が少ない時期っていうのがあるんですけど、私はだいたい8月と1月なんですね。

なので、今月かなり暇なんです。

それでも、実は仕事のご連絡頂くこともあるんですけど、最近多いのが、事業拡大に伴ってカメラマン探してます、っていうやつなんです。

これ、2パターンあるんです。

1つは、HPを見て馬場さんの写真の雰囲気が求めてるイメージと近いので、ぜひお願いしたいですっていうパターン。

もう1つは、この時間と撮影内容でこの金額です、ぜひご連絡くださいっていうパターン。

前者は、ちょ〜嬉しいです!
だって、まじめに自分たちに合うカメラマン探してて、それで名指しでお願いしてくれるんですもん。
こういう依頼もらえると、カメラマンやってて本当に良かったなって思います。
しかも、このタイプの依頼はこちらの見積もりで仕事くれたり、最初から予算が多いことがほとんどです。
打ち合わせでもかなり権限の強い人が来たりします。
なので、こちらの要望などを聞いてもらえることも多いです。

だけど後者は、申し訳ないですけど、ほぼ無視です。
まず、この手の依頼はカメラマンなら誰でもいいと思ってますよね。
ホームページの写真も満足に見ないで、その地区のカメラマン全員に同じ文面で送ってますよね。
正直、誰でもいいなら、受けるつもりはないです。
撮って出しのサンデーカメラマンと違って、こっちは色味の調整など、こだわって現像してます。
他の人とはクオリティが違うな、ぜひお願いしたいな、そう思ってくれる人とお仕事したいです。
そしてまた、こういう依頼は条件が良くない。
だいたい1日拘束で1.5万円前後というのが多く、撮影もヘビーなことが多いです。
こちらの見積もりに足りなくても、どうしても私にお願いしたいとか、面白そうな内容とか、そういうのだったら、とりあえずお話だけでも伺いますよ。仕事するはずの時間使って、自腹で名駅まで行って、お話伺いますよ。
でも、頭数揃えたいだけの依頼ならノーサンキューです。
こういう仕事しても新しい仕事に繋がることはほぼないですし、ただ消費されて終わりです。

なので、いくら仕事がなくても、後者のような依頼はお断りしています。

でも、こうして断ってるから仕事なくて暇だし、売り上げも立たないんです。
だからめっちゃ苦しいんです。

それでも、グッと我慢します。
空白を作っておくんです。

そうするとある日、ポンッと前者のような嬉しいご連絡を頂くんです。
実際、8月の頭に打ち合わせして、その翌週にお仕事を頂きました。

暇だからすぐ打ち合わせできるし、仕事もできるんです。
空白を作っておいたから、すぐに対応できるんです。

これが、後者のような仕事でスケジュールを埋めてしまうと、1日拘束されるし、忙しい割に売り上げ増えないし、新しい仕事につながる種まきもできないし、本当に受けたい依頼に対応できないし、という負の連鎖に陥ります。

なので、苦しくても、どんなに苦しくても、私は空白を作っています。

そんなわけで、9月もそれなりに空いておりますので、ぜひ私にお願いしたいという気概のある方がおられましたら、ぜひご連絡ください!
内容やご予算に合わせた相談もお受けいたしますので、値段表に合わなそうだなと思っても連絡頂ければと思います!

どんな写真を撮ってるか気になった方は、自己紹介記事、もしくはホームページをご覧ください。

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