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インベスターZを読んで…


どうもすけおです。
私が大好きなマンガを紹介したいと思います。
全巻読んだのですが、とても面白かったです。
しかし、今回は3巻までの内容を話します。

この本は主人公の財前孝史君中学1年生が中高一貫の道塾中学校というところに入学し、そこで投資部に入部させられるところから物語は始まります。
ここでは株のことをメインにストーリーが進んでいきますが、物語の中でも人生に繋がるような良い事も言っているところが個人的に気に入っています。

また、作者の絵の書き方が面白く、例え話の際には全員でその役者になりきり、例えを表現するところは、特に力が入っていて面白いです。
株をやっている人はもちろんオススメですが、興味がない人でも勧めてみたいマンガとなってます。

私が特に気に入っている場面を3つ紹介したいと思います。

1常に疑問を持つ姿勢

主人公の財前君は常に疑問を持っています。
現代の子供っぽさがあり、リアリティを感じられるところもあります。
しかし、主人公は学年1位という素晴らしい頭脳を持っています。
常に疑問を持ち、分からない事は確実に調べて、それでも分からなければ先輩に聞くという素晴らしい行動を見せます笑
成功するためには常に疑問を持つ姿勢というのは大切なんだなと改めて感じました。


2Time is money

この本で途中で面白くない映画を見させられるシーンがあります。
その中で主人公は時間の無駄だと言って早めに出てきます。
この投資部では歴代でこの恒例のテストをやるそうです。
Time is moneyという言葉があるように時間=お金という価値観は非常に大切だと思っています。

この主人公は中学1年生ながらその価値観を理解してるのは凄いと思いました笑
お金を無駄にしたくないという人は多いかと思いますが、それと同時に時間も同じぐらい大切であると考えてる人は多くはないと思います。
やはりこの言葉がある様に、お金を大事にすることは大切な様に、時間も同じぐらい大切であるということを再度勉強することが出来ました。

映画で一度お金を払ってしまったら出ると無駄だと思ってしまうかもしれませんが、損を先に知り残りの時間を有効的に使うという事ができれば、時間まで無駄にせず済みます。

でもなかなかこれをするのは勇気がいると思います笑
私なら間違いなく最後まで見てしまいます笑

3お金は汚い?綺麗?

これはみんなよく思う事だと思います。
作中の中ではお父さんがお金は汚い物とはっきり言っています。
主人公はこれに対して疑問を持っています。
「お父さんはお金について何も考えていなくてただ頭が固いだけ」
私もそう感じました。
物事は汚い物といい考えを深めないのではなく、しっかり向き合って考えるべきなんだなと感じました。
恐らくお父さんなりにお金のことについて考えているとは思いますが、公務員だから自らお金を使って社会貢献という考えをお持ちで、とても素晴らしいとは思いますが、今の時代ではない考えで描かれています。

4まとめ

以上の点から私はこの本をオススメします。
この作者の考え方はなかなか面白く、人生においても勉強になります。
最終話の言葉で天才の仕組みということも説明しているのですが、今の私の座右の銘にもなっています。
皆さんも是非一度読んでみてはいかがでしょうか?

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