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自分の武器は「作ること」から始まる

こんにちは。

パンナコッタに砂糖入れすぎ失敗したすけまるです。

今回は自分の長所の生み出し方について。

面接や起業する時などに使えるかも。

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▼元々持っているものなんてない

結論から言うと、世間一般で言われる自分の武器を磨けというのは、まず自分の武器を作り上げた上での話。

持っていないものは磨くことはできない。

ここで大事なのは、自分の武器となり得る資質に何があるかを把握しているかという点。

例えば誰とでも仲良くなれ、初対面でも楽しく会話できる。頭の回転が早いので、臨機応変に対応できるなどは、資質ではなく能力

能力はあとから身につけることができる。

では資質とは一体何か?実はルックス・性格・環境(経験や育ち)の3種類ぐらいしかない。

このうち自分のやりたいことにマッチするものを選び、武器にしていく。

具体的には次のような流れになる。

▼武器を錬成する

資質が決まったら、次にすることはまず武器を作ること。

わかりやすく解説すると

資質がルックスで、仕事が営業の場合
相手の不快にさせないような言葉遣いを意識して、謙虚な振る舞いを徹底する。
資質が性格で、仕事がサービス業の場合
見た目を整え清潔感を持ち、キャリアを積みレベルの高いサービスを提供する。
資質が環境で、仕事が会社員の場合
笑顔を作る練習をし、見た目を整え、自分にしかできない仕事を淡々とこなす。

となる。

何が言いたいかというと、結局3種類の資質全てを組み合わせて初めて武器が生まれるってこと。

もし一つでも欠けていたら、「あの人かっこいいのに性格がなー」とか「真面目だけど経験がない」「仕事はできるけど不潔」というような印象になってしまう。

もともとの長所を他で台無しにしている状態である。

有能な人は、この武器をしっかりと作り上げた上で己の最も有効な資質をさらに伸ばしている。

できるビジネスマンで見た目が不潔そうで、人のことを見下し、実績が全くない人は存在しないのはそのため。

▼武器を磨くとは?

武器を生み出したらあとは磨くだけ、この時初めて長所という概念が生まれる。

冒頭に紹介した「誰とでも会話できる」というようなスキルは、一定層以上なら全員が持っている。

これを長所とするには、「誰とでも会話できるけど、瞬時に相手タイプを見抜き、どれぐらいのアプローチが最適か顔を見ただけですぐにわかる。」まで特化しなければならない。

社交性という武器に、相手への配慮、観察力や経験値などの要素を足していく。

ただの剣ではなく、銃としての機能を持つガンブレードのようなイメージ

厨二病感が否めないが、これが最もわかりやすい例だと思う。

他には切れ味と攻撃力だけに特化した日本刀。これはルックスに磨きをかけにかけて自分を売る芸能人やスターのような人の場合。

圧倒的な破壊力を持つゆえ持ち運びがしにくい大剣。誰も文句を言えないぐらいの実績を全面に押し出し、批判をもろともせず独自論を展開するIT社長など。

要は作った武器が他にない機能を持つ、いわば希少性こそが長所の本質である。

そのためには、武器生成の時には必要だったもの(IT社長の場合は性格)」を捨てることも選択肢の一つとなる。

▼置き換えてみる

では実際に自分に置き換えてみよう。

とりあえず僕の場合ならこうだったというのをご紹介すると。

資質は性格、だからまず最低限の見た目を確保するためにダイエットと服選びに拘った。

あとはこれまでの経験である、人付き合いが理由で会社を辞め、自営業をやり始めて6年という要素をプラス。

とりあえず「社会人と自営業両方の経験を持ち、優しいお兄さん的な雰囲気だがたまに毒を吐く、実は人嫌いのカフェの店員」みたいな武器を作り上げた。

これはすなわちキャラクターとも言えるかもしれない。

あとはこのキャラクターを生かして、noteを書いたり、接客したりして長所を伸ばしていってるのが現状。

▼最後に

ここまで色々長々と書いたが、詰まるところ最初の3つの資質を一定レベルまで上げることができてない、つまり武器を作れていない人が多いように感じる。

周りの人は、「料理が得意なら居酒屋さんやったら?」とか「君は男前だから営業に向いている」などの言葉を平気で言ってくる。

それを真に受けて失敗している人を山ほど見ている。

誰かの意見は参考にしても良いが、本質は自分で考えないと後々痛い目を見る。

何より、自分の長所が生かせない職場で働くのはとても辛い。

もし心当たりがある人は、武器を磨く前に、きちんとその武器の基礎が成り立っているかもう一度確認することをおすすめする。

その武器を使って、新しい挑戦が成功すれば幸いである。

自分もまだどの武器を使うか迷っているので、将来に向けてそろそろ決めたいと思う。

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最後までお読みいただきありがとうございます。

もっとルックスが良ければよかったのになあとつくづく感じる今日この頃です。

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