未完成だからこその美しさを表現した330坪超の助太刀新オフィスをご紹介
こんにちは、助太刀 社長室 広報担当の真覚です!
2022年8月、助太刀は本社オフィスを渋谷から西新宿の「住友不動産新宿セントラルパークタワー」に移転しました。
今回の社内報では、デザインコンセプトやこだわりポイントなど、新オフィスをまるっとご紹介します!
オフィス移転の背景
助太刀は「建設現場を魅力ある職場に。」というミッションを掲げ、建設現場で働く職人さんや工事会社様向けに マッチングサービス「助太刀」と採用サービス「助太刀社員」を中心としたサービスを展開し、建設業の人手不足の解消に向けて尽力をしてきました。
現在18万を超える事業者の方々にサービスをご利用頂いており、従業員数は昨年対比約3倍に拡大し急成長を遂げています。
当社では「仲間とつくる」というバリューを掲げ、多様な仲間を認め合い、互いにリスペクトし、時には摩擦を恐れることなく本気でぶつかりあうことで妥協することのないコミュニケーションを生み、急成長を実現してきました。
細やかなコミュニケーションを通じてお互いを理解し合い行動することが、従業員一人ひとりの成長と組織やサービスの成長を支えるものと考え、対面でのコミュニケーションを大切にしています。
この度執務エリア、オープンスペースを330坪超のワンフロアに集約し全社員が集うことのできるオフィスとすることでより円滑なコミュニケーションを実現し「建設現場を魅力ある職場に。」というミッションに向け成長を加速していくことを狙い、オフィスを移転する運びとなりました。
また、マッチングサービスの提供による人手不足の解消のみならず「建設ってカッコいい。」という業界のブランディングにも貢献していきたいという想いを持ち、建設業のカッコよさを表現できるオフィスを目指して移転プロジェクトを始動させました。
デザインコンセプト
今回の移転にあたり、デザイン設計をご担当いただいた株式会社ドラフトの片山様に、デザインコンセプトやこだわりポイントを伺いました。
ー今回の新オフィスのデザインコンセプトを教えてください。
今回のオフィスのデザインのキーワードは『工事中』です。
職人さんや工事会社様をサポートし、一緒に物作りをしていく助太刀の姿勢を示すデザインとして、建材や素材を利用し、助太刀のアイデンティティを表すオフィスとなるよう設計しました。
工事中=発展中。助太刀がさらに成長していく未来に期待感を持たせるオフィスを目指しました。
ーデザインはどのように決めていったのですか?
上記の『工事中』というデザインのイメージから力強くも美しく、存在感のあるデザインが求められました。工事中→発展中のように、未来へ繋ぐ架け橋となるようなシンボリックな存在として足場を透明なガラスの会議室に巻き、社内の活力が未来の期待感へ昇華する様を描くようなデザインとすることを考えました。結果、常に建設業界で成長し続ける助太刀さんを体現するオフィスが完成したと思っております。
代表の我妻さんには、素早い意思決定をして頂いたこと、またディティールや素材感などの打合せ時間をしっかりと取って頂き、プラスマイナスのアイディアをぶつけ合い、イメージを共有し続けたことで、当初の計画をより良い形にすることができたと考えています。
現場に強い我妻さんに学ぶ場面も多く、とても刺激的な打ち合わせでした。
ーこだわりのポイントを教えてください。
事業拡大に伴う社員増員に対応でき、コミュニケーションを円滑にし、連携の取りやすい空間にすることはもちろん、「建設現場を魅力ある職場にしていく」助太刀にとって、相応しいオフィスを構築するために、次の3点にこだわりました。
【1】訪れた人に期待感を持たせるデザイン。
エントランスからオープンエリアにかけての動線にあえて回遊性を持たせることで、あらゆる角度から オフィスを見渡すことができます。迷路のように入り組んだ通路を作ることで、訪れた人に対し期待感を 生むとともに、完成されたものを見せるのではなく、建設現場のように徐々に完成されていく世界観を構築していきます。
【2】人同士の化学反応を生む オープンスペース。
シャッフルランチ、月次の全体会議、日々の打合せ等、 社員同士の交流を大事にする姿勢をフォローできるよう、 大人数を収容できる空間を確保しています。コミュニケーションの取れる場所を設けることで、さまざまなバックグラウンドをもつ多彩なメンバーが楽しく刺激しあう環境を整えています。
【3】職人のこだわりを演出し、「助太刀」らしさを表現。
建設現場感を体現するべく、足場を組んだり墨出し線を施し、まるで『工事中』であるかのような雰囲気を演出しています。細部にこだわり、無骨でありつつ洗練された空間を構築しました。
ードラフト様コメント
この度は新オフィスへのご移転、誠におめでとうございます!助太刀のオフィス構築に携われたことを大変光栄に存じております。
オフィス完成まで、幾度となく打ち合わせを重ねてまいりました。我妻社長の思いが大きかったからこそ、素晴らしいオフィスを作り上げることができました。
今後も事業をますます発展させますことお祈りしております。
ー片山様、ドラフト社の皆様ありがとうございました!
オフィスツアー
ここからは新オフィスを詳しくご紹介します!
■エントランス
天井はあえて配管を剥き出しにし、未完成の雰囲気を出しています。
訪れた方に驚きと期待感を持たせます。
エントランスサインには足場を採用し、『工事中』を表現しています。
■会議室
会議室は全部で6つ。それぞれの部屋には助太刀の4つのバリューと旧社名(東京ロケット)の名前が付けられています。
助太刀と言えばこちらのスイッチ。「パチンッパチンッパチンッ」と連続でオンオフしていく心地良さとかっこよさを兼ね備えたこだわりのスイッチ!
■オープンスペース
こちらのオープンスペースでは、作業するメンバーやランチ休憩を取るメンバー、クイックな社内ミーティングなど各々が自由に過ごしています。
毎週の朝礼や助太刀ユーザー様を招いた交流会、採用イベントなどでも利用します。
階段席後ろのスパンドレルには大きく「助太刀」サインを施し、団結力を高めます。写真スポットにも!
オープンスペースには用途や気分に合わせて使用することができるよう、様々なタイプの座席を設置しています。テーブル席奥に見えるのは座り心地抜群なソファー席!
そして、ドドーンと巨大な冷蔵庫を完備!
フリードリンクのため、さまざまな種類の飲み物を自由に飲むことができます。なんと、就業時間後であればアルコール類もOKです!
■執務エリア
オープンスペースからワンタッチのセキュリティを解除すると...
全社員がワンフロアで勤務可能な広々とした執務エリアです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
こんな素敵なオフィスをデザインしてくださったドラフト社の皆様、改めてありがとうございました!
そして、今回のオフィス移転を推進してくれた移転プロジェクトメンバーの皆さん、本当にお疲れ様でした✨✨
この新しいオフィスで「建設現場を魅力ある職場に。」というミッションの実現に向けて、より一層成長を加速していきましょう!
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