見出し画像

APEX ランパートはシーズン8で死ぬ

 シーズン8の情報が次々公開されている。マップ改変、新武器、新レジェンド……そう、みなさんご期待の新レジェンドが来る。ヒューズ……うう、なんて恐ろしい響き。

 本日YouTubeにレジェンドの詳細説明トレーラーが公開された。新レジェンドについて言及するつもりは無かったのだが、トレーラーにランパートが登場してしまったので少しだけ意見を述べようと思う。

1. 大問題のシーン

 こちらがヒューズの詳細説明トレーラーだ。1:57の映像をご覧いただきたい。

 正直に言う。シーズン8でランパートやりたくねぇな〜〜〜!!!

 使うけど。

 問題のシーンでは、ヒューズの所有する戦術アビリティ:ナックルクラスターを増幅バリケードに撃ち込んでいる。するとなんということだろうか、みるも無惨に増幅バリケードが破壊されていくではないか!!!

 スローモーションで確認してみよう。まず、増幅バリケードは3枚横並びに設置され、中央にはシーラも置いてある。増幅バリケードは設置したての無傷である。すぐ横でレレレ移動する我らが相棒。あ、初期スキンだ。ふーん。

 ヒューズがナックルクラスターを撃ち込む。左の壁から順に200ダメージが2回にわたってヒットし、合計6回の爆発によりバリケードが一掃される。バリケードが全て破壊されてしまう。頭おかしいんじゃないか。

 シーラへは10ダメージ×6回で60ダメージ入っている。おまけで、少し離れているはずのランパート自身にも20ダメージ入っている。範囲は意外と広いらしい。救い無さすぎる。

 ナックルクラスターのクールタイムは25秒。恐らく一戦闘で最低2回は撃てるだろう。3回撃ててもおかしくない。漁夫がいれば倍増だ。ハハッ(乾いた笑い)。

 これで絶望を抱かないランパート使いが果たして居るのだろうか、いや居ない。非ランパート使いからすれば「あぁ、そうなんだ、かわいそー」程度だろうが、こっちは運営に「ランパートの現状から強化が必要うんぬん」と言われていたばかりのタイミングなのだ。やっとマトモに戦えると意気込んでいたところなのだ。そこでこんな有様。なんたる仕打ち。

 ゲームデザイナーはランパートが嫌いなんだろうな。

2. それ以外にもたくさんある問題のシーン

 まだある。

 まずはナックルクラスターの射程。クソ長い。エリア間の距離が短いキングスキャニオンでは、容易に隣接エリアからクラスターが届くだろう。高台で構えていればあっという間に増幅バリケードが破壊されること間違いなし。

 ナックルクラスターの性能。扉が一撃で破壊できる。泣いたね。こっちはウルト使って「扉壊せるぞー」なんて言ってたのに。あっちは戦術アビリティと来た。絶句しちゃうよ。

 ナックルクラスターのクールタイム。先程も少し言及したが、25秒。増幅バリケードと大差ない。戦闘開始時に撃ち込まれて破壊されてしまえば、立て直そうと再設置する頃にまたクラスターが飛んでくる。トレードの釣り合わないイタチごっこだ。

 パッシブ:グレネーダー。投擲物のスタック数が増え、射程距離も延長される。言わずもがな、グレはランパートに対してバツグンが取れる攻撃である。バリケード一枚に対して相手物資の1スタック枠を2個潰せるという前提があったからこそ受け入れていたが、その前提が覆された。……ま、ナックルクラスター一撃で複数枚破壊されるんで大した問題じゃあ無いっすね。

 アルティメット:マザーロード。上から炎の雨を降らせ、円形に継続ダメージ効果のある炎を設置する。室内でも機能する。当然、移動できないバリケード・シーラは燃え放題となる。

 なぁオッサン、21歳の女の子虐めて楽しいか?

3. まとめ

 間違いなく、ヒューズがいるパーティに対してランパートでは勝てない。対抗策が完全に存在しないのである。ゲームバランス上の不利対面のような生易しいものではなく、いわば生態系の捕食者・被捕食者とでも言うべき関係性なのである。

 そのうえ、新レジェンドは毎度シーズンを通して使用率が高い。加えてヒューズは間違いなく“強い"。スプリット2になっても台頭するだろう。天敵が常駐する環境の中での戦いは、かなりのストレスとなる。

 たとえレジェンド性能を無視した立ち回りで勝つ事が出来たとして、それでは「ランパートである意味がない」。他のレジェンドを使った方が良い。私は運営を呪う。ランパートを強化した上で、ランパートを使う意味を消滅させた運営のことを絶対的に敵視する。

 殺意のシーズン8が始まるのは2月の3日。窮鼠猫を噛むという諺がある。今回窮鼠は獅子と相対するわけだ。いいだろう。窮鼠なりに噛み殺してやろうじゃあないか。ランパートに負ける屈辱を刻み込んでやろうじゃあないか!!

 ……それでは。最後まで読んでいただけたことに感謝を。そして皆様に良きゲームライフの在らんことを。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?