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社外デザイナーと1on1することで気づけたことをまとめてみた

ちゅうさんです。最近ブリーチして髪色変えてイメチェンしました。

最近Twitterbosyuで「1on1をしませんか?」と募集しています。ありがたいことに10人ほどの現役デザイナーの方や、デザイナー就活中の学生さんなどに声をかけていただき、1on1をしてきました。

始めたきっかけは採用を強化するために、より自社/部署のことを知ってもらおうと思ってのことでした。ですがやってみると採用以上に、自分にとって得られるもの多いことに気づきました。

そんなわけでみんなもLet's 1on1!ということで、1on1をすることの良さを知ってもらいたいと思います。

施策の効果を知ることができる

自分たちがやっていることがどう受け取られているか、狙った効果が出ているか、社外のデザイナーの視点で知ることができます。

例えばマネーフォワードのデザイナーはnoteで事業の内部事情とか細かに書いたり、想いとか考えを書いてくれているので、他の会社のデザイナーnoteと違って会社とデザイナーのことを知れて良い。
就活中の学生さんとの話では、説明会やnoteデザイン組織が活発なのはよくわかって魅力的だけど、新卒にどんなことを求めているのかわかりにくいとか、そもそも現場のデザイナーの話せる機会がないなどいただいたり。

上記のようなお話はSNSとかでは拾いにくかったりしますし、Twitterのいいねやnoteのスキの数だけでは効果は判断できません。

1on1で直接聞くことで継続的にやっている発信のモチベーションアップに繋がりますし、より効果的な情報を発信や場を用意するためのヒントになります。

自分を客観的に見るきっかけになる

社外のデザイナーや学生と話をするので、マネーフォワードで働くUXデザイナーの自分がどう考えているかをよく聞かれます。

他の会社ではこうしている、ここの会社のUXデザイナーはこういうことを言っていた、ちゅうさんはどう思うか、どう考えているか。

「デザインについてどう思うか」
「なぜUXデザイナーになるのか」
「これからのキャリアはどうするのか」

こういった抽象度の高い質問って仕事をしていたらあまり聞かれません。真剣に考えたことも多くはありません。

質問を通して自分のことを客観的に向き合い、「今自分がどう考えているか、どういう位置にいるのか」を考えるきっかけになります。

言語化するスキルが身につく

「自分を客観的に見るきっかけになる」から繋がりますが、聞かれた質問に対して答えなければなりません。明確に考えていることがあればそれを言語化すればいいのですが、聞かれた時にはきちんと考えがまとまっていないかもしれません。

限られた時間の中ほぼ初対面の人に、思ったことをダラダラを吐き出すだけでは時間がもったいないです。

考えがまとまらないなら、なぜまとまってないか、どこまで考えているか、どうしたら自分の中で答えが出るのかを、きちんと整理して話していると、言語化するスキルが磨かれていきます。

コーチングスキルが身につく

特に学生さんと話すと、ポートフォリオのアドバイスや就職活動のアドバイス、スキル面でのアドバイスを求められることが多いです。

「傾聴」、「質問」、「評価」をきちんと初対面の学生さんにすることは難しいです。ですが限られた時間の中だからこそ、きちんと向き合ってあげるのは大切だと思います。

「なぜ作ったのか」、「どういう思考なのか」、「どうなっていきたいか」を引き出し、耳を傾けてあげて、自分の考えを伝えてあげることで少しずつコーチングスキルが上がっていくと思います。

本音で話すのが楽しい

社外デザイナーや学生さんとの1on1なので、社内の人に話す本音とはまた微妙に異なります。

あんまり会社に言えないこれからのキャリアのこと、学生時代のこと、職場ではあまり話さないエモい思いなどなど…。

なかなか直接話す機会も減っている中、いろいろな本音を聞いて本音を話す場は貴重です。

皆さん是非、本音で話しましょう!!!

TwitterのDM等で気軽に話かけてください。恥ずかしいなら「あ」だけでも反応します!


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