13歳からのアート思考@読書
この本を読んで学びたい事、質問 アート思考とは何か?
アート思考を身につけて、どんな嬉しさがあるのか?
質問の答え
アート思考=『自分だけのものの見方、考え方で物事を見て、自分なりの答えを作り出す作法』
アート思考を身につける事で、正解を見つける力(表面の花、花職人、課題解決、数学)ではなく、答えをつくる力(探究の根、アーティスト、価値創造、美術)を身につけ、変化の多い、人生100年時代を生き抜く事ができる。
本の概要とポイント
□アートは植物に例えると、表現の話、興味のタネ、探究の根をあわせたもので、作品の根にあるものがアート思考。
□アーティストと花職人は、花を生み出している事は、外見的には一緒だが、本質的にはまったく異なる。
□21世紀のアートは、視覚的に美しい イメージを映し出す窓という従来の枠組みから、美しくも手間もかかってない物(泉、ベンキ)や、何のイメージもないもの(物質としての絵、number1A)まで、枠組みが拡張されている。
□アートと非アートを分ける壁は実は存在せず、日常やビジネスの中でも、自分のものの見方によって、本当に優れたものなら、アートといえる。
アート思考を身につける方法
①アウトプット鑑賞
=感じた事、気づいた事を口に出したり書き留める。
②ダメ出し鑑賞
=ダメ出しをする。
③どこからそう思う?
主観的に感じた意見から根拠となる事実を考える
④そこからどう思う?
作品の事実に注目して、主観的に感じた意見を考える
明日から実践したい事
①家の中にある、美術本をもう一度見て、アウトプット鑑賞してみる。
②近所の美術館でアウトプット鑑賞してみる。
おすすめの人
とてもいい本なので、美術に苦手意識のある人全般におすすめです。
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