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【SFC取得への道:第五回】フライト第二弾3/30


第二弾スタート

年始のnoteで宣言し3月から始めたSFC修行ですが、前回と前々回はどの第一弾として3日間で羽田⇔那覇を4往復した模様を書いていきました。
SFC修行の模様はマガジンにまとめているのでぜひ見てみてください。

第五回となる今回は3月末に行ったフライト第二弾の様子をお届けします。
中身は変わらず羽田⇔那覇の往復ですが、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。

修行僧の朝は早い

前回のフライトから3週間が経った3月30日、合間に自分が立ち上げたメディアアート集団「WONDEMENT」の展示を挟みフライト第二弾が始まります。

「修行僧の朝は早い」ということで早朝に自宅を出発し羽田空港に到着です。
いつもなら保安検査を受けてカードラウンジへ、という流れですが今回はいつもと違います。

アップグレードで快適な旅を

搭乗2日前のあるとき、ANAからこんなメールが届きました。

【ANAより】2日後の旅を、アップグレードしてプレミアムに

そう、プレミアムクラスへのアップグレード案内です。
搭乗する便にプレミアムクラスの設定があり、搭乗2日前の段階で席に空きがある場合にこういったメールが届きます。

沖縄へ行く便は需要も多く、プレミアムクラスも満席になる場合が多いのですが、この時は最初に搭乗する便のみ空席があり案内が届きました。
第一弾のときにも無かった出来事です。

アップグレードは当然有料で、路線によって料金が変わるのかもしれませんが今回は+¥14,000でした。
当然追加費用がかかる分PP単価が悪くなるのですが、突然の案内と早いもの勝ちという状況、そして初のプレミアムクラスという誘惑に負けてアップグレードしました。

ということでまさかのANAラウンジへ

まさかのアップグレードのチャンスを得て第一便目はプレミアムクラスを利用することになりました。

プレミアムクラスの利用者は今回の修行の目的であるSFC会員と同じ特典を受けられるため、念願のANAラウンジを一足いや3足ほど早く利用することにしました。

羽田空港第二ターミナルにはいくつかANAラウンジがありますが、今回は本館南の方を利用しました。

ANAラウンジは自分のようなプレミアムクラス利用者以外にも、取得を目指しているSFC、プラチナ会員など対象が広く空港の利用者数も相まって混雑していると聞きましたが、朝ということもあってかそんなことはなく非常に空いていて快適な館内でした。

期間限定でミニバームロールも配られていました

カードラウンジではアルコールの提供がありませんでしたが、ANAラウンジでは提供があり写真のようにちょっとしたお菓子もいただけて至れり尽くせりです。

また、カードラウンジは飲食の持ち込みがNGですが、ANAラウンジはOKなのでコンビニで買った朝食をいただけるのは非常にありがたいです。
アルコールはトイレが近くなってしまうので飲みませんでしたが、修行を終えて余裕のある旅のときはぜひラウンジでビールをいただきたいものです。

1便目(羽田→那覇 ANA1133便)

いざプレミアムクラスへ

ラウンジでゆっくりしたら搭乗スタートです。
登場順がグループ2で改札音も普段とは違うのですが、元々修行後に体験するものだったと思うと一足早く体験できている現状にワクワクもあり「良いのかな?」という思いもあり複雑な心境です。

修行フライト第二弾は1日で4フライトに搭乗します。
修行通算9便目は羽田8:30発のANA467便 沖縄/那覇行きです。

座席は3Fという中央列の真ん中でした。
左右に人がいたり窓から景色が見えない席ではありますが、アップグレードで出てきたということは最後まで残った席なのでしょうがないですし、普通に購入すれば数万円するのでそれを+1.4万円で乗れているだけ非常にありがたいです。

機材はいつものB777-300でプレミアムクラスの座席も旧型のものでした。

食事を楽しむ

プレミアムクラスの醍醐味といえば機内食です。
朝なので比較的軽めな内容ですが、ラウンジで少し食事をしているのでちょうどよい内容です。

基本は紙製の食器で提供されているそうですが、今回の沖縄線など一部の路線は陶器の食器なので高級感があり見ているだけでも満足感が出ます。
スパークリングワインをいただいたのですが、グラスもガラスでここも高級感を感じます。

食事の内容としてはメインとしてデニッシュとサンドイッチ、そしてスープとデザートという構成です。

実は食事の内容にはあまり大きな期待をしていませんでした。
というのも以前新幹線のグランクラスを利用した際に提供された軽食は冷凍からの解凍がイマイチで中がかなり冷たく、お世辞にも美味しいと言えるものでは無かったからです。
この経験から飛行機のビジネスクラスでも無い限りこういった車内・機内で提供されるものは期待をしない方が良いと思っていました。

しかしそんな不安は一瞬で吹き飛びました。
デニッシュやスープは温かいしサンドイッチの中が冷たいなんてことはありません。
メインからスープ、デザートにいたるまで全てが美味しかったです。
プレミアムクラス最高です。

食後は紅茶やいつものコンソメスープをいただき快適に過ごしているとあっという間に沖縄に到着です。

2便目(那覇→羽田 ANA464便)

一瞬で折り返し

毎度のごとく到着したら同じ機材ですぐに折り返します。
トイレに行ってロビーのベンチでスマホを充電したらすぐに搭乗です。
修行通算10便目は那覇12:15発のANA464便 東京/羽田行きです。

ついに「アレ」が訪れる

SFC修行を始めるために色々な方のブログやYouTubeを見ていたのですが、その中で自分が最も恐れていたことが2便目の搭乗時に発生しました。

それは「CAさんに折り返しに乗っていることがバレる」です。

折り返す便は搭乗するCAの方も大体同じであることが多いです。
行きで顔を覚えられて折り返しの便に乗って目が合った際に「前の便も乗ってませんでしたか?」と公開処刑を受ける可能性があります。
SFC修行の下調べて色々な方のブログやYouTubeを見ていると結構その体験をされた方が多いらしく、自分はなりなくないな…と思っていました。

しかし、この2便目に搭乗した際にその悲劇が起きます。
ドア付近に立っていたCAさんと目が合うと「あれ?さっき…」と声をかけられました。
恥ずかしがりながらも「すぐ折り返しです!」と返答をして中に入りましたが、ついき来てしまった…と心の中で嘆きながら座席へ向かいました。

B777-300の座席数は約500席
一便目はほぼ満席だったので500人が搭乗していたわけですが、プレミアムクラスは21席しかないので非常に顔を覚えられる可能性が高いです。

折り返しの便に乗ることは過去にもありましたが、400〜500席のうちの一人なので覚えられる可能性が低くバレていなかったのだと思います。
(バレてたけど言われなかった可能性もありますが…)

そんな恥ずかしい体験をしつついつもの通路側普通席に座り、羽田まで2時間のフライトです。

遅めの昼食

14時半ごろ羽田に到着しました。
次の便は折り返しではなく少し時間があるのでここで遅めの昼食です。

食べたのは60番ゲート付近にあるANA FESTAが運営するうどん店です。
サクッと食べられると思い以前から気になっていたのですが、お昼時はかなり混んでいて入れませんでした。

ただ今回は14時半という半端な時間なので空いており、海老天うどんと稲荷といただきました。

再びのカードラウンジへ

食事後まだ時間があるのでカードラウンジへ向かいました。
スカイラウンジはゲートから遠かったため「POWER LOUNGE NORTH」を利用しました。

ラウンジから見えるANA機が並ぶ様子は壮観です

比較的空いていて搭乗までの1時間弱をゆっくり過ごすことが出来ました。

3便目(羽田→那覇 ANA便)

ラウンジで一息ついたらゲートへ向かいます。
修行通算11便目は羽田16:20発のANA1095便 沖縄/那覇行きです。

記載は久しぶりにB777-200でした。
ただ第一弾のときに乗った新しい座席ではなくB777-300と同じ古いシートでした。
(個人的には古いほうが体に合っているのでむしろ嬉しいです。)

今回は窓側の座席だったのですが、期待真ん中のトイレのすぐ後ろということで前席が無い座席でした。
足が伸ばせて前に席もなく圧迫感もないと思ってここを押さえたのですが、シート下に足を入れられる普段の座席と比べて逆に狭く足を伸ばしきれるほどの前後間隔がありませんでした。

とはいえ3列のうち真ん中と通路側に人がいなかったのでそこは快適に過ごすことが出来ました。

また、時間帯的に夕方かつ天気が曇りだったので雲海が広がる夕日がとてもきれいで思わず写真を撮ってしまいました。

再び3時間弱のフライトで沖縄に到着です。

4便目(那覇→羽田 ANA1096便)

本当はお土産でも買おうと思ったのですが、保安検査場が混雑していて時間もないので制限エリアから出ることもなくすぐに折り返します…
第二弾のラストフライトかつ修行通算12便目は沖縄20:00発のANA1096便 東京/羽田行きです。

再び窓側席ですが、後方の2列の座席だったので席と窓の間に少しゆとりがある座席でした。

そして飛ぶこと2時間強、4フライトを終えて22時半前に羽田に到着です。
自宅に戻り修行第二弾これにて終了です。

今回の単価と溜まったPP

今回は1日で4フライト、いずれも東京/羽田⇔沖縄/那覇の往復です。
第一弾と同じくチケットなので往復割引も効いて片道¥12,110でした。

プレミアムポイントも基本同じで積算率が75%、片道1476PでPP単価は8.2円/Pなのですが、1便目のみアップグレードをしていて、そのフライトだけ諸々計算が異なります。
本来プレミアムクラスは積算率125%でプラス搭乗ポイントとして400ポイントが加算されるのですが、アップグレードの場合は搭乗ポイントのみ加算されず125%のみの計算でした。
そのため獲得PPは2460Pで単価は10.61円/Pと10円/Pを上回る単価になってしまいましたが、プチ贅沢できたと思えば問題ありません。

最後に

ここまで第一弾、第二弾合計で12フライトを終えました。
獲得したプレミアムポイントは18,696Pでやっと1/3の超えてポイントが溜まってきた感じがします。

とはいえゴールの5万ポイントまでまだ3万ポイント以上あるので、道程は長いですが一歩ずつ着実に進んでいきます。

それではまた!

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