見出し画像

リーダーシップ往復書簡 044

前回に引き続き、リーダーとして向き合わざるを得ない、正しさや倫理観について共に考えたいと思います。

リーダーは、フォロワーに対して、正しさや倫理観においても、さらに上を目指すように導かねばなりません。

多くの人が勘違いをしていますが、「悪ではない」が「善である」ではないのです。少しでも、より良い姿、あるべき姿を目指さなければなりません。
ビジネスにおいても、昨今のSDGsをはじめ、その波が来ています。

マイケル・ポーター教授が掲げるCSV(Creating Shared Value:共有価値の創造)は、営利企業が社会ニーズ(社会課題の解決)に対応することで経済的価値と社会的価値をともに創造しようとするアプローチですが、まさにこの考え方もそうだと思います。

売上が増える、利益が増える。これらは資本主義社会で正しいと評価されると思います。

しかし、これだけで満足してはいけません。売上や利益を増やす過程で、より社会的な観点から正しいか、倫理的かについても、一生懸命考えなければならない時代が来ています。

リーダーシップについて疑問がある、質問をしたいという方がいらっしゃいましたら、コメントや個別にメッセンジャーでご連絡ください。

また、コメントも大歓迎です。もし興味ある人がいれば、これを酒の肴に一杯やりましょう!

画像1

【Q.44】
リーダーとしての成功とは、何だとお考えですか?


<コメント>

リーダーとしての成功は、一義的には、やはりリーダーが掲げた夢や目標の達成だと思います。

夢や目標の達成の定義は、決してリーダーの独りよがりのものではなく、やはりフォロワーや周囲の人々も含めて、分かりやすく夢や目標が達成されたことを成功と評価すべきではないかと思います。

「桃太郎」、「ロード・オブ・ザ・リング」や「スターウォーズ」などからも分かるとおり、古今東西、リーダーは旅に出ます。

当初は、旅の目的がないものもありますが、途中で、夢や目標・目的が出来て、仲間と出会い、努力の結果、その目的を達成するのです。

繰り返し記載してきましたが、リーダーとは、暗闇の中、集団の先頭で、たいまつを持って、フォロワーを率いて進む存在です。

私は、甘いかもしれませんが、フォロワーとともに、道なき道を勇気を出して歩んできた結果、達成できたことは、成功と呼ぶにふさわしいのではないかと思います。

また、この成功の先に、副次的に、リーダー自身やフォロワーの成長であったり、影響力の獲得であったりがあると思います。

リーダーの成功の先に何があるのか。人生100年時代を迎えて、旅自体も長いテーマを選べるようにもなっています。また、シリアル・アントレプレナー(連続起業家)のように、人生において何度も旅に出る人も増えてきました。

一度きりの人生ですから、自らが先頭に立って旅に出ること自体も、その旅の結末が成功とまで言えない内容であったとしても、価値があることだと思います。



※この記事は、2020年8月8日付Facebook投稿を転載したものです。

株式会社スーツ 代表取締役 小松 裕介
 2013年3月に、新卒で入社したソーシャル・エコロジー・プロジェクト株式会社(現社名:伊豆シャボテンリゾート株式会社、JASDAQ上場企業)の代表取締役社長に就任。同社グループを7年ぶりの黒字化に導く。2014年12月に株式会社スーツ設立と同時に代表取締役に就任。2016年4月より総務省地域力創造アドバイザー及び内閣官房地域活性化伝道師。2019年6月より国土交通省PPPサポーター。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?