2月12日(土)
目覚めると、からだの節々に痛みというより張りがあった。とくに大胸筋のあたり。鍬で土づくりしたからだろう。
ようやくからだを本格的に動かしはじめて、農作業バージョンに変わっているのを実感する。
5時に起きてフェイスブックを開くと、タイムラインに出産報告、独立リーグ監督就任、美術賞の受賞と、立てつづけにめでたい話題が出てきて、わがことのように嬉しくなる。
カープの春季キャンプ。紅白戦で4番に入った堂林が2安打1打点の活躍。キャンプを見学した松田元オーナーがかれに「4番を打て」とハッパをかけて帰ったらしいが、もし佐々岡監督が忖度して現実にそうなれば「もし衣笠祥雄がカープの監督だったら」(仮題)の原稿が現実になってしまう。
それはまずい。本が現実の真似をしたことになってしまうではないか。まあそのときはそのときだ。すこし手を入れればいいこと。
きょうは古い女のひとがデイサービスの日につきデイシアターの予定だったが、あまりの好天に時間がもったいなく、いそいそと農園にでた。
午前中、ダイコンの水やりを終えてから、果樹に追肥するための穴掘りをする。
梅の木のまわりも掘ろうと観たら、蕾が開花していた。きょねん大胆に剪定したから今年は咲かないのだろうと諦めていたが、忘れたころに花を咲かせた。
昼にホームセンターに行って油粕を購入し、午後から果樹に肥料をやって埋めもどす。
最上段の隅に自生しているニラにタネができていた。あちこちに自生しているから珍しくも貴重でもないが、いちおう採取しておく。
夕方、からはプライベートな資料といっしょに枯れ草を焼却。日々畑がさっぱりしてきて気持ちがいい。