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カート遊びしながら

2006年の草野球甲子園大会を前にしての準備。

みんなでダイヤモンドの手入をしてから2日後。車で20分ほどのところにあるクボタ農機から、カート式の刈り払い機を刈りてじゃなかった、借りてきました。これで外野をやっつけるのです。

ダイヤモンドと同様に外野にも芝の種を撒いて、内外野総天然芝と銘打ったドリームフイールド。しかしてその外野の実態は、芝生と雑草とのハイブリッド。しかも年々雑草が支配地域を拡大して、すぐに雑草天国になっとりましたね。それでも天然の緑は緑です。刈り込めばそれなりに映えるものです。

カート芝刈り機

てなことで、カートで芝刈りならぬ草刈りです。
芸能人は歯がいのちらしいですが、グラウンドはラインがいのち。R状にカートを走らせてラインを出しながら刈って行きます。まあ、ゴーカートで遊んでるみたいなもんです。

どうっすか。それなりにきれいになるでがんしょ。

カートから

刈りあと

そして刈り込んだ後は、こんな感じ。
この刈りカスを熊手で集め、一輪車で運んで外周に捨てるのですね。

で、その現場はこのありさまです。せっかく塗り直したポールもかたなしです。

ポール下の芝カス

この作業をしたのが8月27日。そうそう炎天下のうだるような暑さでした。グラウンドに陰はなし。はもちろんハウスに冷房なんかありませんから、最も暑い昼下がりは作業を中断。車を飛ばして近くの緑陰に退避です。

緑陰の休憩

さて、ひと眠りしたところろで、つづきをすることにしましょうか。

つぎはベースまわりの手入れです。
下の写真は三塁ベースからホームを望んだポジション。白いプレートはベースではありません。段ボールの切れ端。これに尻を乗せて、移動しつつ草抜きをしていくのです。

ベースまわり

して、その成果がつぎの写真です。同じポジションとは思えませんね。ボロは隠してますけど。(笑)
料理でも自然でも、なんでもそうですが、手をかければかけるほど相手は返してくれるものです。

ベースまわり手入れ後

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こんなことばかりやってましたから、そりゃマメのひとつやふたつ潰れますって。
これがバット振りこんでのものだったら、管理人もプロ野球選手でしょ。(笑)

ハウスの夜景

さてさて、作業もすんで日も暮れて。
照明が灯っているハウスの夜景は、まるで露天の居酒屋ですね。
アイオワの小洒落たマイホームがイメージでしたが、似ても似つかぬ佇まい。最後の最後に管理人の趣味がでてしまったようです。

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