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06'草野球甲子園(準備編)

2006.9.2

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「追憶のDREAM FIELD」始まりました。
その初回が最後の年のイベントというチグハグ。おゆるしください。

野球場を手づくりする過程、そして維持管理しながら遊んだ10数年。さんざん撮り溜めていた写真を整理しながらの投稿につき、これからも年月日は行ったり来たりの散らかり放題は必定。まあ、古いアルバムをあっち開き、こっちをめくってみたりするような感覚でお読みくだされな。

この冒頭の写真にあるように、ドリームフィールドで開催というか、遊んでいた「草野球甲子園」。最後の大会となった2006年の模様をこれから懐かしんでみます。

仲間とドリームフィールドをつくりはじめたとき、「野球場をつくる」という遊びにリアリティをもてなくなっての窮余の策。9月3日を「草野球の日」と勝手に宣言してその日に開場する、という目的を設定したんですね。それでなんとか1995年の9月3日にドリームフイールドは完成し、めでたくお披露目もできたのですね。なので9月3日には義理があったわけです。

それで「草野球の日」には、ドリームフイールドで「サンドロット・リーグ」という身内の大会をしていました。
それを大規模に発展させたのが「草野球甲子園」でした。

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これは前日の準備の模様ですね。バーベキューのテラスにヨシズをかけているところ。
ドリームフイールドのコンセプトは、「アメリカの独立リーグの球場のようにバーベキューをしながら楽しめる野球場」でした。あっちは観戦客ですが、こっちはプレイしながらもバーベキューを楽しみたいというものでした。なのでバーベキューコーナーは、おろそかにはできないのですね。

ところで脚立に乗っているのは誰ですかね。頭部を見るとカープの河内貴哉広報に似てますが、なわけありませんね。「おっ、おれだよ」と気づかれた方は自己申告を。

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外野では枯れ草を集めてますね。彼は腰つきから判断すると林ちゃんかな。かれはオシャレに帽子をちょくちょく変えていたので、遠目には判断できませんが。
この草の山を集めてグラウンド外周の隅に運びます。何でって、プレイの邪魔になるからですね。

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カート式の草刈機で刈り残したところは刈り払い機で整えます。手前は法面です。草ぼうぼう。
「野球場をつくるとは、雑草と格闘することである」
ドリームフイールド元管理人の至言です。(笑)
ちなみに担当しているのは長山ちゃんでしょうか、あの姉さん被りは。

ライト法面手入れ

上はライト側の手入れの様子です。
その先は谷に下りていく小道につづいています。いちどゲストハウスの植栽に木を採りにいったきり、ほとんど行ったことはありませんでした。

グラウンドのキノコ

湿気のある窪みには、キノコ類が自生したり。野趣あふれるグラウンドでした。

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これはバックネットです。完成ほやほや。この日のこの大会のために準備しました。
イメージはリグレーフィールドでしたが…。(笑)

バックネット構造

作成の最初の写真は6月11日に撮られていたので、その前から工事ははじめていたようです。レンガが綺麗に積み上がらなくて往生したのを覚えてます。

バックネット06.6

で、以前のオリジナルのバックネットはどうだったかというと、下の写真がそれ。前年の草野球甲子園のものです。
なーんだ、基礎は2005年に作ってたんですね。忘れてました。どうやら工事途中でイベント当日になってしまっていたようです。このハンパ感が、いかにもじゃありませんか。(笑)

新旧バックネット

それはさておき、オリジナルは土手の上にポールを立てただけのものでした。下が斜面なので後ろに逸れたボールはみんな跳ね上がってしまうんですね。暴投やパスボールなんかをキャッチャーがあたふた追いかけて土手を這い上がる姿は、ドリームフィールドお馴染みの光景でした。
なら早くこのバックネット作ればよかったんでねぇ。おっしゃるとおり。ですが、やることがありすぎて手が回らなかったんですね。まあ最後の草野球甲子園くらいはちゃんとしたバックネットでやりたい。それがモチベーションになったのです。





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