おれの原稿は面白い。

昨日の今日で、さっそく新作の「ヒロシマ本」の出版に関して打ち合わせをしてきました。

地元の版元、取り次ぎのお歴々をまじえて、打ち合わせというよりご相談ですかね。ざっくりと本の内容を説明して、ご協力をいただけるか、その場合のスケジュールとかを確認してきました。

もともと今年の8月6日に出版する予定で、昨年の暮れから執筆しはじめたものの予想外に手こずって、すでにスケジュール的にはほぼ不可能。それをあらためて確認したということにもなりました。
まあ、どんなスタイルで出版するにしろ、なにもそこまで焦って8・6に合わせる必要もないのではないかという、なんとなくの合意めいたものをえたのも収穫でした。

一般論として、いわゆるヒロシマ関連の本は販売的にはこのところ芳しくないらしく、打ち合わせの間、じゃっかん取り次ぎの腰が引けていたように見えたのは思い過ごしでしたでしょうか。(笑)
それでも協力は惜しまないとのありがたきお言葉をいただけたのは、今後の励みになるというもの。

まあ、本が売れる売れないは博打のようなもの。物書きたるもの「おれの原稿は面白いから売れるのさ」の気概がなければやってられまんし、基本、「書きたいものを書く」「書くべきものを書く」を信条にやってきたので、今回も勘違いしたまま面白い原稿にするだけです。

とりあえずは年内の発刊に射程を変更し、しばらくは腰を据えて執筆を続けることにします。





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