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11月29日

夢見る。亡き知人がラーメンの人気店を店主の留守の時間だけ任されることになり、その時給が1500円だと聞いて喜んだところで目が覚める。主たるテーマは別にあり、ストーリーもそれなりに展開していたのだが、妙な部分だけ頭に残っている。記憶とはそんなもんだ。
4時半起床。ストレッチしてから枕元のパソコンを開いてネットチェック。就寝時のベッドにパソコン持ち込むのは関心しないと思うが、ついやってしまう。その枕元にはベンヤミンの「ベルリンの幼年時代」も置いてあるが、お陰で一向にページが進まない。ベンヤミンの記憶の尋常ならざるに当惑しつつ、その内容がまったく頭に記憶されない苛立ちも重なって身が入らないということもあるのだが。
5時過ぎから執筆。ちなみに「過ぎる」を「すぎる」とひらがな表記にしようかとたまに思うが、なかなかふんぎりがつかない。〝過ぎる感〟が感じられないのだ。執筆7時過ぎまで。
アマゾンから発注あり。「マツダ商店(広島東洋カープ)はなぜ赤字にならないのか?」1冊。この拙著、いつまでもポロポロとヤギの糞のように定期的に売れるのだ。
ルポ企画の提案書を版元に送る。この著書は世に出るべきもの。実現すればいいが。「他人のはいいから、そろそろお前の本をしっかり書けよ」との内なる声がまた聞こえてくる。
「世界は広島をどう理解しているか」スペイン、イタリア編読む。スペインに原爆が落ちた事件思い出す。
WOWOWアートドキュメンタリー「ポール・ゴーギャン」観る。気持ちがざわついたのは潜在意識下のゴーギャン的なものが刺激されたからか。

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