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1月3日(月)

商店街に駐車した車が動かなくなってしまった。なかにはぬいぐるみが10個積んである。どういう経緯か労せずして手に入れたものだ。近くに対応してくれる店か事務所があって、相談しに行く。車を離れるとき隙をみてぬいぐるみを盗ろうとするのがいて、あわててパワーウィンドーを閉めた。よほどのヒット商品らしい。女性のスタッフが車に来てくれてタブレットのようなものを使ってトラブルを解消してくれた。料金を訊くと7万円だという。(以前、パソコンが水没したのにつづいてハードディスクが壊れて、たてつづけにデータを失ったとき7万円ずつかかったのがよほど悔しかったのだろう)たった数分対処しただけでそれはないだろうと文句をいおうとしたが、車内のぬいぐるみを売ればそれくらいになる、とその場で1個1万円で売ることにした。予想通りぬいぐるみはすぐに売れた。ふたつ買ってくれた男について行ったら梁山泊のような怪しい場所の渡り廊下を歩いていた。女も一緒だった。廊下の突き当たりに来たとき「買ったぬいぐるみがまがい物だったら、こいつらを始末しろ」と男が手下に指図したのが耳に入ったので、Uターンして脱兎のごとく逃げた。斜面を駆け下りると車がおいてあって、なんとか逃げることができた。ちょうど目の前をパトカーが通りかかって救われた心地がした。女は斜面伝いに逃げて先で落ち合うことになっていたのだが、もう大丈夫だと安堵した。逃亡しているとき、一連のストーリーが成り上がっていく男(自分)のドキュメンタリー番組のワンシーンであることを思い出したところで夢から目覚めた。

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昼前に農園に出て野良はじめ。水やりとダイコンの間引き、小松菜の収穫をする。寿ぐようなもったいないような晴天の下での作業は心地よかった。

大晦日からきょうの三が日まで美食三昧だった。その〆はうな丼。盆暮れに義弟がわけてくれる四万十のうなぎで、これを食したら専門店のそれも食えないほどの逸品だ。

うな丼2020正月

夕方、愚息が京都に帰りすこし寂しくなった。

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