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答えは "私らしさを認められる者"

----第29号(2021年11月17日)
第28号(2021年11月10日)変幻自在に新たなステージに向かわれている末永准子さんからバトンを受け取ったwomanプロティアン代表の水藤麻美です。

◆私のこれまでを簡単に

私は、優しくも厳格な両親に育てられ、小中高では部活や学業や生徒会すべてに没頭し、常にいかに表彰されるか・上位を獲るかを考え取り組んできました。大学でも、しっかりと成績上位を維持し教授を驚かす論文も書き上げました。就職は全国規模上場企業に就職し、社内資格最年少合格や全国MVP連続獲得などの実績を残しました。そして結婚。流産・不妊に悩まされましたが、二人の子供にも恵まれ、現在は母親業に全力投球です。

◆…で、これって問題ですか?

いいえ、問題ないんです。
ただ、実は「私は何者?」とずっと思っていたのです。

国家資格キャリアコンサルタントを取得したときに、スーパーのLIFEキャリアレインボーを前に、上述の経験の整理をしながら考えました。すると、気づいたのは、“子供・学生・職業人・母親…”と、全力で役割は担っているけれど「それを私自身の説明として自分を納得させられるのか?」ということです。
「役割を担っていなくても、結果を出していなくても、何者でなくても、“素の私らしさを認められる”ようになりたい!」と気づいたのです。

◆私らしくいられる場所=womanプロティアン

私らしくいられる自宅でも職場でもない第三の居場所が欲しくて、womanプロティアン コミュニティを2021年1月に立ち上げました。学歴も職歴も受賞歴も、役割にも肩書にも囚われることなく、個人が個人として自由に参加しています。
なかには、最初「何をしたら良いです?」と戸惑いを言葉にされる方もいます。立ち上げた私自身も役割との間で日々揺れますから、当然の問いです。「womanプロティアンは、何をしてもしなくても“らしい”と思う自分で居て下さい。迷ったらみんなで話しましょう!」とお答えしています。

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人生100年時代、自分と暮らす時間が長くなっている分どんな自分でいたいのか考えることは大切だと考えます。
womanプロティアンは、気取らずに向き合える仲間と、過去や今や未来のことを話し、弱音も口にする、必要なことを学び合い、できたことを報告し合って素直に承認し合える、そんな関係が成り立つ場であること、全ての人にとって「止まり木の様な場所=3rdプレイス=womanプロティアン」として成立させて行きたいと思っています。

次号は笑顔と行動力を武器にマルチに活躍されている池田さんにバトンを渡します。池田さん、宜しくお願いします。



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