未知と既知

未知と既知
(感情的になって書いた。削っても磨いてもいない。単なる自慰文だ、読まない方が無難だぞ、気を付けろ)


だめだ、だめだめだ。なんにもできる気がしない。
お前ら、一度俺を海底に沈めてオパールで刺してしてくれ。
そしたら、ちっとはましになんねぇか。

なんねぇな。だってこれ、一時的な問題、一時的な感情の高ぶりだ。
ああ死んでしまいたい。
よりによって世界で一番の俺の味方のふりした仇敵に、この計画を知られちまったもんな。どうすりゃいいんだ、計画は台無しだ。いままでだってそうさ。

俺が未知で一から立てた計画を、知るという無邪気な悪意のない行為でぶっ潰して来たんだ。
始めはなんだったか、もう忘れちまったが、どこかに出ていこうとするとあらわれて俺はそれに逆らえない。

とにもかくにも、こんな素晴らしい逃避計画を彼らに知られてはいけなかった。彼らの行動に悪意はない。単に愛をもって知りたいだけなのさ。(その愛はすべてを受容するこの世で最も自然な愛ではない。)
そして好意で道を教えてくれる。ちくしょう、こっちは未知に足を踏み出したいってのにやつらのせいで台無しだ。道が未知でなくなり、世界はすべて既知のものになる。既知の迷宮。知っている場所から抜け出せない。
やつらがそこまで道を知っているわけではないが、やつらが知ることでどうしてかいつも俺は既存のルートに引き戻されちまう。
凡庸でいつも通りで、そこの外は嵐だ。危険だ、怖いところだ。お前はそれに耐えられない。
そういう洗脳が、俺の世界を囲いきって彼らの望む安息を作り出す。俺にとっちゃ地獄だぜ。同じ場所にとどまり続けるなんて心が死ぬ。

俺は物体からの解放を実行しないことで精一杯なんだから、せめてどうだっていい概念や場所やルールから解放されることは許してくれ。なあ、どうやったら彼らが俺のことをすっかり忘れると思う?
ボケ倒れるのを待つか?
ああもう、そこまで待つ猶予はない。彼らに知られたくらいでガタガタ言うな、計画は実行しろ、なんとしても、お前はお前のことを叶える。それにつきるだろうが。

なんて親不孝な、わがままな。そういわれても関係ねぇと一蹴してやる。偉いとか良くできたとかもまとめてだ。そんな評価、言ったそいつがなりたい理想ってだけなんだからせいぜい自覚させるといいさ。ふうん、お前らそんなやつになりたいんだな。

えーとなんだっけ、そうそう、そろそろ気分が落ち着いてきたからこの辺で切り上げるか。なにか不快なことがあったなら、悪いがこれは忘れてくれ。通りすがりの嵐のようなもんさ。

こんなのをここに書いていいのか、はたとてを止めた。どうなんだ?いいのか?自分次第か。えいやっ

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