2020年1月の記事一覧
ダウントンアビー(映画)は良くできている
大好きな友人が引越しの機会か何かに譲ってくれたダウントンアビーのDVD。
結局6シーズン中、もらった分の4シーズンしか見ていないのだけれど、お正月に封切られた映画版を観てきた。
4シーズンしか知らない状態で見ていうのもなんだが、なんというか、やっぱりBBCの底力ともいうべき脚本の良さを感じた。
ディズニーはともするとやりすぎるのだけれど、そういう塩梅にかけては、BBCはお家芸とも言える絶妙さを披
スターウォーズの漂白
ディスニーのスターウォーズの最初の版を褒めた人間として、これは予測すべき未来だったと思うし、何も悪くない。
しかし、あの冷戦時代の猥雑なスペオペっぷりを思うと、ああ、随分とご清潔になったよね、と思う。
そういう正月映画でした。
(Image credit: LucasFilm)
さよならテレビを見てきた
東海テレビの「さよならテレビ」を見てきた。
褒めてない方の意味でめちゃめちゃ面白かった。どこまで意図的なのかわからないけれど、そもそもめちゃめちゃフワッとした企画(「テレビの今に迫る」みたいな)で、監督は最後まで何を撮っているか自分の言葉で説明できない、あるいはしない。寧ろ再度問いかけられた時に「え…それ初めに説明したし」とでもいうような沈黙すら披瀝する。
しかし、要するに、狙いがフワッとしている