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御朱印をもらうべきか、否か

突然ですが、木曜日から京都に行きます。昨年の12月、野暮用で訪れて以来です。実はその時に京都にどっぷりハマってしまいまして、念願叶って、また訪れることができます。めちゃくちゃ楽しみ!

と、ここで僕を悩ます事柄が…

御朱印を書いてもらうべきか、ただただ参拝するか
(今は御朱印帳を買うか、買わないか)

今日はこのことについての自分なりの結論を出したので、僕なりの考えを綴っていこうと思います。


御朱印とは

御朱印は、神社やお寺を参拝した証としていただける印章や書き込みのことです。通常は持参した御朱印帳という専用の帳面に書いてもらいます。御朱印には、参拝した日付や寺社の名前、特別な祈祷や祭事の際にしかもらえない特別な印が含まれることもあるらしい!

御朱印の歴史

御朱印はもともと、江戸時代にお寺にお経を写した写経を納めた証としていただいたものだそうです。現在では、神社やお寺を訪れた記念として多くの観光客が集めるようになりました。

御朱印をもらうメリット

思い出が残る

旅行や参拝の思い出を形として残すことができます。個々の寺社で異なるデザインや書体も大きな魅力です。後で見返すことで旅の記憶に思いをはせることもできますね。ある意味、ジャーナル(日記)のような機能もあるかと思います。

参拝の証になる

思い出に近いですが、自分の参拝履歴を振り返ることができます。

趣味になる

趣味やコレクションとしての楽むことができます。コレクター魂に火が付くと、行ったことのない寺社仏閣を訪れるきっかけにもなりますね。

文化的・宗教的な理解を深める

御朱印を通じて、寺社の歴史や文化、宗教的な意味合いに触れる機会が増えることで、日本の伝統文化への理解が深まるはず。

御朱印をもらうデメリット

費用がかかる

御朱印をいただく際には300円から500円の初穂料や志納料が必要になります。

時間がかかる

手書きの御朱印をいただく場合には、待たなければいけないことがあります。(特に人気の寺社仏閣!)これにより、タイムマネジメントをより慎重にしないといけません。(参拝の時間が増え、他の観光地を巡る時間が減るなど)

持ち運びの手間

御朱印帳を持ち歩く必要があるため、観光中の荷物が増えます。また多くの人は御朱印帳を大切にする(と信じたい)と思うので、汚れや破損に気を付けないといけません。

御朱印をもらわない場合のメリット

自由気ままに参拝できる

参拝に集中することができます。目で見て感じるのが旅の醍醐味。

費用の節約になる

御朱印に必要な費用を払わずに済みます(笑)

御朱印帳を持ち運ばなくてよい

手荷物を少なくして、アクティブに観光したい場合には大きなメリットになります。

御朱印の形骸化と観光産業化

ここは僕なりの考えで、決して批判するような意図はありません。御朱印を書いてもらうことが目的となってしまわないかと、ふと疑問に思いました。

御朱印のありがたみが薄れる

スタンプラリーのようになってしまっているのでは?

商業化と観光産業化

これは一概に悪いこととは言えませんが、御朱印を商品として観光客を呼び込むことができます。経済の活性化にもつながると思います。御朱印を欲しい人、大量生産してたくさん売りたい人とで需要と供給がマッチしていてビジネスの香りを感じてしまったところでした。

御朱印どうしようか

結果、今回僕は御朱印を集めないことにしました。計画の段階では、貴船神社、鞍馬寺、上賀茂神社、下鴨神社、伏見稲荷大社、南禅寺と複数の寺社仏閣を回る予定です。よりたくさんの寺社仏閣や観光地を巡りたい!これが僕が導き出した答えになります。

  • 御朱印帳を汚す心配がない!

  • 身軽でアクティブにたくさんの場所を巡りたい!

  • 時間管理を入念にしてロスを減らしたい!

  • そもそもお金がない(笑)から節約

昨年訪れた際も1日にいくつもの寺社仏閣を訪れましたが御朱印はいただきませんでした。たくさん回りたかったから!じゃあ、今回もいっか。

…ということを今日は考えてました。
こうやって文字に起こすことで頭と心が整理され、「あっ、ほんとに御朱印もらわなくてもいいや」という気持ちになったところです。これはある意味、宣言・意思表明というやつですね。noteに感謝です。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

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