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2016/01/10(FC2「ほんわかすーた まブログ」から)

新年あけましておめでとうございます!
いよいよ會考まで、あと4か月ちょっとに迫ったすーたまでございます。

(會考とは?こちらの記事を参考。)

今朝、台北商業大学へ今年の會考の制度について最新の説明を聞きに行きました。

台湾の入学制度は毎年ころころ変わるので、説明会に行ってよーくリサーチしておかないといけません。

ここで新しい情報を獲得。通常のルートとは別に、「優先免試」という制度もあることが分かりました。

通常の會考では、受験者全員が統一テストの成績をもとに志望高校を申請して、テストの点数(36点満点)と志望ポイント(36点満点)の合計得点の高い方から順番に合格していきます。

志望順位が上から五番目までの高校に対しては、テストの点数に36点上乗せされ、志望順位が6番目から10番目までの高校に対しては35点上乗せされます。(以下同様)

つまり、會考では自分の得点と志望順位の合計で合否が決まるため、自分の立ち位置を読み間違えると、最悪の場合どこにも受からなくなってしまうので、この制度は危険と隣り合わせなのです。

ここで、優先免試入学という新な制度が登場します。

これは統一テスト終了後、志望校選択の前に行われる特別な募集方法です。

競争が激く、学力の高いトップ高校はこの制度を採用していませんが、それ以外の高校はこの制度に参加しています(全てではないですが)。

優先免試入学の制度を使いたい場合は、この制度に参加している高校の中から、一校だけを選び申請します。

もし、申請者の数がその学校の募集人数より少なければ、そのまま合格が決まります

そうでなければ、統一テストの成績で合格者が決まります

ここで重要なことは、成績が私と同じぐらいの受験者は高望みしてトップ高校に入りたがるので、優先免試入学には目もくれず、志望ポイントを無駄遣いしてしまい、中位レベルの高校にすら滑り止まらないのです。

しかし、ここで私が自分の実力を冷静に分析し、学力レベルが中くらいの高校へ優先免試入学で申請すれば、合格する可能性が大なのです。

ですから、もし本番の會考の出来がそれほど良くなかった場合、私はこの制度を賢く利用したいと思います。

まあまずは會考の点数を上げるのが一番ですね。
みなさんまた来週〜。
 

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