自分のコンセプトを見失わない
みなさんこんにちは!
今日、髪を切りに行きました。
高校の頃からお世話になっている床屋なのですが、私がこの仕事に就いた今でも、いつも面白い話をしてくれます。
半年ほど前に、以前の会社を退職してからは「若いうちに色々と経験しといた方がいいよ!」という話から始まり、そこから「自営業」や「お金」の話が増えるようになりました。
また、私の仕事の考え方や立場が変わったことで、床屋のお兄さんも話す内容を変えてくれた、そんな気がします。
メチャクチャすごかった床屋のお兄さん
そんな床屋のお兄さんは、24歳から自営業として床屋を開いて、そこから15年間ずっと2,000円の散髪料で営業し続けていることを教えてくれました。
※私がココにお世話になり始めたのも、
ほぼ同じ時期でした。
物価や地価で料金が左右されると思いますが、そうだとしても安いと思いませんか?
『内装がボロいんでしょ?』
『やっっすいシャンプーとかリンスで経費削減か?』
などは一切ありません。むしろ去年から新しい建物を購入して、内装もおしゃれな場所に移転しています。
〜なんでずっと価格を変えないんですか?〜
その答えが…
『近くのお店を蹴散らすため!』だと。
もう…笑ってしまいました。
しかしそのおかげで
・あと数年で住居ローン返済
・奥さんは仕事をせず、家事に専念されている
・土日は特に、予約が必須
(初めの頃は予約なしでも散髪できました)
これら大きな結果を得ることができたそうです。
逆に消費者側の意見としては、一人で稼働させている上に、休みが少ないことが心配ですが、床屋のお兄さんが良ければそれが正解なんだな〜、と私は納得しています。
『近くのお店を蹴散らすため!』が例え冗談だったとしても、それくらい突き抜けた“コンセプト”を持っていたからこそ、ここまで続けてこられたんだと学ばせていただきました。
自分の腕(スキル)に値段をつけるときに、
“相手のため”そして“自分のため”という
2つのバランスを改めて考えさせてくれる、
そんな休日となりました。
今後もよろしくお願いします、
床屋のお兄さん。
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感動の勢いで投稿しました笑。
拙い文章になっている箇所もあるかもしれませんが、共感していただけると幸いです(^^)
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